

一戸建て2世帯などの増改築やリフォームなどでで既存の給水管があるが、築年数が40年を超えているけどどうしたらいいのか?お金はかかるのか?どういう金額がかかるのだろう?
疑問におもわれるかたもおられるでしょう。
そのような疑問と、その際に発生する
費用やなぜかかるのか、また、そのまま使用することによる
リスクなどのポイントなどをお伝えできればと思います。
本記事の内容
- 築40年水道管を使う場合の改修の費用のポイントは
- 築40年水道管を使う場合の改修の必要性は
- 時代背景など40年前の一般的な水道配管の継手(つなぎめ、わかれめ)部分は錆びやすい時代
築40年水道管を使う場合の改修の費用のポイントは
結論からいいますとケースバイケースなのでご相談を
となります、
理由としては
・新規器具の数と費用工賃
・柱など以外は建築さんで壊すか否かこわすなら配管しやすいが、
全て新しくする費用
・柱など以外は建築さんで壊すか否かこわさないなら配管ルートにより
こわしてもどす作業の費用
・使用人数や器具などが増えるか否か増える場合道路工事やポンプなどの費用
などとなります、
2023/1/14更新最新情報
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具体的には、検討事項が新築以上に見積側の工夫が必要となります
建物を躯体(柱など)以外は全て壊すのであれば、
建物のほぼやり替え(木造なら柱のみのこす、RCならスケルトンまで壊す)か否か
そのタイミングで配管の施工性はあがりますので、
新しくしたほうが、完成後におのおのの部分をこわして
配管するよりもずっと安価となりますが全て屋内も配管しますし、
屋外も穴を掘って配管する必要が出てきますので費用は、
それはそれで新築の配管の費用と同等のものが出てきます。
これとは別にご注意いただきたいのが、
器具の数や、使用人数が変わるなどの場合は
最悪の場合道路から太い管にする費用が結構かかることもあります。
(安価とは言えない作業です)
今では下記にのべる塩ビ管の強化版のHIVPという硬質の塩ビ管や
より施工性がよく、腐食に強い架橋ポリ管などがありますので、
40年前で一般的な鉄管や鉛管や塩ビの管を使用するよりも
完成後にすべて配管を入れ替えるよりも結果的に安価だとと思います。
柱など以外は建築さんで壊すか否かこわさないならば
- 屋内などを露出で配管して壁の色などとおなじ色のカバーなどを付ける
などの方法があります。
既存の建物を壊さない場合は、別の部分をどうしても
壊して配管する場合は、こわしてもどにもどす費用
というのを考える必要が出てきます。
これは現地のそとまわりと屋外屋内のたてものの形状は状況に
よってことなるので、予算はこう!といいにくいぶぶんである
ことをご了承ください。
また、こちらは1戸建てくらいのイメージではなしておりますが、
マンションやアパートとなると、さらにいろいろ工夫が必要となる
部分があり、ポンプや受水槽の撤去などそれに付帯する費用が
かかるケースもあります。(管理組合との調整が必要)共用部分のマンションの規約等確認されるといいでしょう。
また自分のマンションの部屋(専有部分)だけ配管をなおしても、
部屋から外の配管(共有部分)はそもそもなおさなくてよいのか?
という点も一度考えてみるのもよいでしょう。
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築40年水道管を使う場合の改修の必要性は
結論からいいますと、錆水や漏水などがあるだろうから変えたほうがいいのではことになります。
なぜなら
一度配管してから建物の壁やどま(コンクリの部分)や床をはがしたり、こわしたり
すると余分な費用が増えるからです。(配管する人+壊す人直す人)の工賃+材料+調査
具体的には
40年前後の管ですと管の内部が塩化ビニルでライニング(塩ビでおおわれている管の膜)
鉄管だとしても継ぎ手部分の腐食の可能性によるさびこぶによる
錆の水がでてくることもありますし、
ライニング(うちがわのまく)の無い純粋な鉄管だと、もろに錆の影響を受けます。
それ以外の塩化ビニルの管(塩ビ管)だとしても屋内はまだしも
屋外などでは経年劣化などで
継ぎ手部分の漏水のリスクなども大きくなります。管端防食継手(ぼうしょくつぎて)
はこの時期80年代前後の製品なので使用の有無はわかれれるでしょう。
木造ならばVP(塩ビ管)が一般的な時代で、
鉄筋であれば塩ビライニング鋼管が一般的な時代です。
それ以前ですとすこし怖いのが、鉛の管であるえんかんという管を
使用している場合もあります。
こちらは道路上では水道局の管理などで別の管に入れ替えがほぼ済んでいるエリアが
ほとんどなのですが、たまにわたくしどうや、屋内でも見かけることが
あるようです、こちらは基本的にむかしは普通に使われていたのですが、
いまは鉛の成分が水にとけて、人の体にいい影響を与えないので、基本的にしようが
禁止されている管となります。
時代背景など40年前の一般的な水道配管の継手(つなぎめ、わかれめ)部分は錆びやすい時代
結論からいいますと管は恐らくさびにくいけど継手はさびやすい時代だから
そこから赤水(錆水)出やすいでしょうし、漏水リスク高いかもしれません。
理由として、継手部分の腐食が予測されるからです
具体的には
鉄の管のなかに
塩ビのライニングというかたちで
「塩ビ膜をはっている」菅はあっても(OK)
継手(まがるところ、えだの管にわかれるところ)は
膜がないので鉄管に水が通り続けて
40年となるからです
塩ビの膜(ライニング) | ||
時代(大体です現場毎違いあり) | 40年前(≒1983以前) | 40年前(≒1983以降) |
継手(つなぎめ、わかれめ) | なし(さびやすい) | あり |
管 | あり | あり |
まあ、しばらく流せば大丈夫じゃん!というのもありですが、
継手部分からの想像通り錆と継手部分の漏水リスク
は高いということです。
鉄管の歴史から推察した
今2022年なので
-40年で
1982年前後昭和56年前後のお話となります。
気になるページをみつけたので一部引用します
開始
引用元URL
http://www.wsp.gr.jp/syoukei/about/history.html
S50年代
S50 1975 耐熱性塩ビライニング鋼管が開発される
S58 1983 給水用管端防食継手が開発される平成年代
H1 1989 建設省、給水配管に管端防食継手・バルブを本格採用
停止
ここまで
今は?HIVPとか架橋ポリエチレン管とかステンレス管とかポリエチレン管です
替えたほうがいいの?ケースバイケース見栄えと構造と予算によります
意外と簡単にこたえがあるのかもしれません。
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