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給水装置

給水装置の撤去の費用はポイント5つ

HeikoAL / Pixabay

水道管がお隣から引き込まれていて

 

新しく家を建てるんで太くしたい、

 

もう土地を売ってしまうので別の通りから引き込みなおしたい

などという疑問にお答えします。

A:撤去の意味によります、宅内のみ>公道の配水管から 費用はこうなります

  • 給水管占用位置
  • 舗装構造
  • 復旧範囲
  • 道路管理者の変数

この記事では

  • 給水管撤去の費用の理由とパターンが知れる
  • 道路や役所による変数を回避できる?可能性が高まる
これであなたも給水引き込みマスター!

 

本記事の内容

  • 給水装置の撤去の費用の算出の基準
  • 給水装置の撤去まとめ

給水装置の撤去の費用の算出の基準

給水装置の撤去範囲

給水装置の撤去の費用は、

  • 役所相談+届
  • 舗装厚表層復旧他仮復旧+本復旧
  • 実施工掘削配管撤去堀上げ埋め戻し
  • 土や砂利で浅ければすぐ位置が分かれば20-30万
  • 全面道路アスファルト直近なら40-50万
  • 全面道路アスファルト直近なら60-70万
  • 全面道路お高めブロックや10m以上なら追加50-60万
  • 表層の直しが反対側道路からの引き込みならこみこみ200-300万円

例外的にずっと未使用の給水管に対して、配水管の太い管を入れるときに

ついでに役所で無償で撤去してあげましょうか?

という自治体もあるようですが、

 

給水管の工事費用は原則自費です

 

前提として「道路占用」と「私道の掘削承諾書」を含む「道路使用」

が必要です。

がきちんと取得できることが前提です

  • お施主さん
  • 水道局
  • 近隣さん
  • 道路管理者
  • 交通管理者
  • 業者さん

の6方よしでないと施工できません。

 

水道本管から給水管を分岐という取り分けた位置から、宅内までのバルブまでの撤去

宅内の水道メーター以下の撤去

 

それぞれ違いますが、あくまで前者を前提にお話しさせていただきます。

宅内の残地配管についてあまり掘り上げて撤去することはないです、

仮に近隣さんの給水管がある場合は切り回し

という施工になります。

道路の種別や管理者にも

よりますが、根元の分水栓を閉めれば

いいだけの時と、道路法での残置の禁止の

規定から給水管を掘り上げて撤去する

場合があります。水道事業者としては

使わない管の水質が劣化するので、給水管の撤去

をするようにとなります。

給水装置の撤去部分の道路の構造

道路は砂利でしょうか、土でしょうか、アスファルトでしょうか、

アスファルトでも、幹線道路から私道まで厚さがそれぞれですが、どの舗装とどういう構造でしょうか?

給水装置の撤去部分の道路の種別

私道でしょうか、または市役所の道路でしょうか、

県の道路でしょうか、国の道路でしょうか。

道路管理するかたはどういう撤去を望ましいと決めているでしょうか。

給水装置の撤去方法の規定

また厚生労働省に指定された水道事業者という、いわゆる水道局はどういった撤去を施工方法として定めているでしょうか。

また私道ならば近隣さまのご理解と承諾は得られそうでしょうか。

給水装置の撤去範囲と同時施行範囲

また、撤去だけでなく、同時に管の口径を大きくする作業ははいるのでしょうか。

給水管が近隣様と共有でしょうか、または単独に当該地にだけ走っているのでしょうか。

給水装置の撤去時のその他の阻害要因

掘削位置に境界を示す杭や鋲などはありますでしょうか。

工事の際沢山の通行止めは発生しますでしょうか。

給水装置の撤去後の舗装の復旧

掘削後の舗装はどのように復帰するのが望ましいのでしょうか。

水道本管は宅地よりに走っているのでしょうか、それともお向かいさんよりに走っているのでしょうか。

などなど、複数の要因に左右されるのが実情です。

給水装置の撤去まとめ

営業的には上記のような質問はよろしくないので、現場を見させていただき判断するという手順になります。

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