サイト内検索できます
1級2級管工事のコツ

雨水の放流先がわからないときのポイント5選【初心者向け】

建物を建てるときに、雨水をどこに放流したらいいかわからない

という方向けへの記事となります。

 

雨水の処理がわからない

という時がありますよね。という方向けへの記事となります。

☑無料で公開してます、みてみませんか?

ネットの微妙な情報だけで施工監理していませんか?

いまさら周りにきけないし、施工で失敗もしたくない

そんなあなたに基礎からベテランまで使える情報を紹介しています

>>無料紹介ページ

 

この記事では

現役の排水設備工事責任技術者が

複数の開発、もしくは小規模もしくは

戸建て等の集合住宅から、

一般住宅までで経験した内容をもとに、

雨水の放流先が特に不明なとき、

どのような行動をとるかということが知ることができます

 

本記事の内容

 

  • 一般的な結論と流れ
  • 必要な資料一覧
  • 結局現地図面相談の3点セット
  • ポイント
  • まとめ

 

 

一般的な結論と流れ

A:基本的には宅内の雨水の処理は?と下水道管理者に聞く

で終わりなんですが、放流先(固着箇所とかいう)

にもよるそうです。

合流の場合→汚水桝に臭気を切り(トラップ桝を付け)放流

分流の場合→汚水桝接続はダメ→?ケースバイケース

となります。

ケースとして雨水の本管の有無

である場合は雨水の本管へ

ない場合は側溝などにという場合が多いです。

あとは敷地の状況によりますが単独浸透という完全に宅内で

浸透させるというときもあります。

溢れたらどうするの?という部分ですが、

そのオーバーフロー(あふれ)分については

格子のますで道路際で開放するときもあるし

それは絶対NGの場合もあります。

合流ならば浸透させてから合流管にトラップ桝を

経由して接続する場合もあります。

ごくごくたまにですが設計さんが合流分流の見誤りとか

敷地面積に対する

まちづくりなどの各行政の条例や

下水道の大量排水の規定

の見落とし?により設備屋さんから

こうですよーと伝えることがあります。

ない場合もあります。

設計時は2-3か所の公道掘削予定が竣工時

には7-8か所になるときもごくごくたまにあります。

どうやらある程度は設計時に確定しておくといいことらしいですね。

参照URL:

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000201

引用ここから

第二章 建築物の敷地、構造及び建築設備
(敷地の衛生及び安全)
第十九条
3 建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない。

引用ここまで

 

雨水は大体雨どいから降りてきて

宅内の排水の設備の基準にそって

合流もしくは

分流もしくは浸透などに

よって処理されるんですけれども、

それを道路はどこに出すのか

もしくは周りのどこにどう出すのか

はちょっと見ただけではわからない

ときどうしたらいいかといった疑問にお答えします

 

必要な資料一覧

まずは

  • 現地確認
  • 案内図
  • 建築計画の配置図
  • 下水道台帳
  • 外構設備図(本来ここまでの準備が建築での責任)

※建築確認申請には下水道のルートと接続箇所記載がある

あればですが、

  • 各階平面図
  • 系統図

を用意する。

あればですけど、

もう少なくとも

もしくはない場合でも(配置図もない場合もある)

1階の平面図は少なくとも最低必要でしょう。

それらを用意します。

結局現地図面相談の3点セット

その後は現地役所各方面との調整以上となります。

役所としましては、下水道関連の部署ですとか、

そういった場所で宅内雨水を処理する場合は、どのように処理するか

また、放流先はどこにどの枡に接続するべきか

を確認します。

「道路の話なので当方ではない」という場合は

道路管理者に聞きます。

道路関連のかもしくは

まちづくり関連の平米数にもよりますが、

大体

150平米

300平米

500平米

1000平米に

よって敷地面積が大きいと特に色々と事前の協議がされている場合もありますので、

場合によっては設計さんですとか、

そういった方々にも出てきてもらうことが必要です

もしくは情報共有

  • 敷地面積毎の建築ルール
  • 下水道ルール敷地面積によっては2-3部署
  • 道路ルール
  • 河川なら河川ルール

が混ざっていますが、

覚悟部分は「要件によっては2-3部署各部署で跨ぐ」

という部分です。仕事が×2-3倍ってことね

一つづつ確認しながら、

相談→建築関連調整→役所相談→施工建築調整の繰り返し

過程をメモして、言った言わないを減らす

メモを関係者に共有して、

施工可否、予算面での可否、行政での可否を確定

進める

簡単ではないですが、

ポイント

ポイントはあまり意図しないことです。

各位お立場ご事情はあれど

基本情報のパイプバイアスのない

かっこよくいえば

皆の顔が立つように、

理解はしていく。

でも、やみますから。

悪く言えば

右から左でいいです。

打ち合わせして書いて

資料作って伝えて

の繰り返しです。

上(低)級山手線ゲームと

病んでます(違

呼んでます

意図しない方向になることばかりですから。

まあ最低現場が竣工引き渡せるように、

行政さん意向のその後の維持管理が

滞りなく行われるように。

くらいは願ってもいいですが、

まあコッソリ上役の利だししたい気持ちは

軽くくんらであげるといいですが、

まあなるようにしかならん!

くらいでいいとおもいます

まとめ

  • 図面
  • メモ
  • 写真

もってうろうろする。

 

関連記事

浸透の記事もご覧ください

 

【初心者向け】雨水浸透施設でゲリラ豪雨対応ポイント3つ 雨水流出抑制対応は50mm対応で!100mm毎時で対応して! と言われてもよくわかんない? ...

 

サイト内検索できます
関連記事です