銅管をお湯の配管でやっているのはなんでだろう
こういった疑問にお答えします。
はじめに結論:
熱に強く殺菌作用がある流速は1.5m毎秒まで
今時は架橋ポリエチレン管、
ポリブデン管か
HT(耐熱塩ビパイプ)でいいのでは?
まあK,L,Mで厚さの差分があって医療などでは
肉厚のものを使うとか、ピンポールの穴による
漏水がありがちとかあるけど、一昔前は
銅管が標準なのはなんでだろう?
という方への記事となります
。
ポイント:流速の管径やや厚みの規定
この記事の内容
- なんで銅管殺菌作用と熱に強いから
- サイズや継手や接続についての
- 銅管の接続と継手についてですが
- 銅管での漏水が多いのはなぜか
なんで銅管かそれは殺菌作用と熱に強いから
こんなかんじでツイートも
してたんですが疑問が
おおいのでしらべてみました。https://setubimemo.com/criteria-water-supply-device-stuff/
なまし銅管と銅管の違いは空調用と衛生用の違いですエアコンとお湯というかと
・なます→徐冷により加工しやすい
・なまし銅管:エアコンの施工時に加工しやすい巻物状の管
ここらへんの用途により管の作りに違いがあるのかと思う
・銅管:湯水配管などの厚みがある配管
・厚みはMLKと厚くなる
医療はK M— facilitieees_memo (@setubieee) June 23, 2022
ただし流速は通常の配管より
(一般的に流速2m毎秒が上限とされる)
厳しめです。
- 流速1.5m毎秒以内
資格は多少あるが、
施工、部材は弱いので、
色々研究していくメモサイトとなりますので、
参考にならないこと、
いやあそれはちがうよ
ということもあるかと思いますが、
ご承知おきを。
で、今回は
銅管は今のどきの新築の
給水の配管では
見当たらないだろう、と思っていたんですが、
年末に洗面化粧台の混合のとってが壊れて、
パーツをかえる作業をしたのですが、
そのとき、洗面化粧台の
下をみたら、どうみても
銅管での配管だったんですね。
まとめ
- 銅管のピンホールでの漏水は一般的
- 流速が高いときも注意
- 経年劣化の原因が多い
- ろう(はんだつけ)以外にかしめる接手もある
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たしか、給湯器の追い炊きの配管も
銅管ですし、まあまだ普通に
一般的なんだろう
と思いました。
知識レベルでは、はんだを使った
ろう付けの接続とか、
流速上限が、通常だと2.0m毎秒だけど、
銅管は1.5m毎秒の流速が上限で
設計しないといけないという
ルールがあります
サイズや継手や接続についてのメモとなります
厚みによってK、L、Mという出井があって、
厚みが違います。
なぜかというと用途によって
厚みを買えるからです
具体例として
厚いのは医療用などで使用されます、
そんな教科書レベルの内容しか
知らなかったので
おさらいも、兼ねてみてみてみます。
給水の銅管でのサイズについて
給水の銅管でのサイズについてですが
細くて、曲がりやすいイメージが
ありますが、
厚い管ならまあそれはなさそう、
KとLとMでどれが厚いかという
部分ですが、
管厚みの厚さの
順でK>L>Mと
なるそうです。
なぜかはわからないですが、
- Kは医療用
- LはKとMの両方のやくわり
- Mは水道、給水、冷温水、都市ガス
だそうです。
JIS規格番号は
JIS3300とのこと
給水の銅管での接続と継手についてですが
給水の銅管での接続と継手についてですが
銅管は大体、衛生工事では
主に給湯でつかわれますし、
給湯ということは
給湯器で2k0.2MPaまでは
減圧サレテイルノハズなので、
流速がそこまで高くは
ならないハズですが、漏水が多い?
と聞くことが多い?
です。
近年はVP(HIVP)
と樹脂管で施工は終わるし、
設計事務所が厳しく
鉄管にしてVBとか仕様を指定
とか、あとはステンのモルコ
で繋ぐなどなので、
銅管ありき!とかあまり
聞かないです。
どちらかというと「古い銅管が漏れた」という
フレーズが多い気がします。
なので、ろうづけができ
ない職人さんも増えていると
嘆いて?いる施工管理さんもいるようです。
ネット情報だと
下記のような継手というか接続方法がある
・くいこみ式
ユニオンタイプの継手
(フジトク)などから発売されている
・プレス、ワンタッチ式
ステンレスのモルコの
配管のようにかしめる方法もあるようです。
その際はインコアと
いう内側にいれる部材で楕円にならないようにする必要があり、
かつ
Oリングという(輪ゴム?)を
入れます
東洋フィッテイングなど
から発売されているプロプレスS
など
大口径の銅管だとインコア
を入れるプレス、ワンタッチ式のようですね
・メカニカル式の結合継手
差し込み式の継手
東洋フィッテイングなど
から発売されているTFテクタッチなど
リーマ、パイプカッター、
サイジングツールで楕円とり
、あとは差し込みだけ。
フラックスもろう付けも不要、火
も不要
・あとは継手ではないがろうずけ(はんだづけ)
管径 8.10.15.20.25.32.40.50.65.80.100.125.150mmがある
にぶとかよんぶとかよぶのですね。
なんろう、と硬ろうがあるそうで、なんろうだと細い配管ようだそうです
http://diy-work.com/water-supply-piping1/
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漏水が多いのはなぜか
お湯のピンホール(あながあくこと)での漏水って
よく聞きます。
想像では流速が早かったのと老朽化
と僧都尾します。。
給水の銅管での漏水が多いのはなぜか
雑な結論からいいますと、古いから
ろうづけ部分がはがれた
通常の管種より、流速が大きいとピンホールが
起きやすい
給水というか、衛生設備の給排水設備の給水給湯という中での給湯管
という位置づけらしい銅管
、そもそもいまはHTVPというお湯配管があるけど、
銅管と比べてどうなんでしょうか?
という疑問があります。施工性とか価格とか
HTVPはTS継手での接続の方式ひとつなので単純です
管径も13-150mmまでありますが、
使用温度は65A以上は85度までですから、
銅管に比べどうなんでしょう。
あと銅管に比べHTVPは
膨張係数が4倍から6倍あるので、
配管の固定時に伸縮を
考慮した処理が必要となるようです。
あまり延長の長い配管には向かないかもしれませんね。
お湯の冬場の継手での膨張に
ともなう、サドル部分での音が出ることも
あるとか聞きますし。
追い出きがいまだに銅管なのも、そういった部分もあるのかもしれません。
べつにわざわざHTVPに
せんでも架橋ポリエチレン管で
屋内は済みますし、
わざわざ銅管にするメリットがあるのでしょうか、大口径だと
必要になるのかもしれませんね、
150の架橋ポリエチレン管て聞いたことないですし、
となると、ホテルとか
給湯循環させるような施設が想定されます
が、
実際はどうなんでしょうか、
どうだけに。(
あと10回いいたいですがやめときます)
架橋ポリでも50mmって
あるんですね。ますます85mm以上でないと
銅管のお湯は出番がないということでしょうか。
あたりです、やはりホテルでは銅配管がつかわれてました
http://www.jcda.or.jp/Portals/0/resource/center/shuppan/c-st34.pdf
衛生面でも確かに追い焚きの水?お湯?はけっしてきれいでないイメージがあります。
このサイトでも銅イオンの説明がありましたが、
勉強になります。
https://sales.njt-copper.com/company/index.html
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