1級2級管工事のコツ

消防の非常電源の設置基準と種類について学習~消防設備|一人勉強会

甲1類学習中だが

消防の非常電源の設置基準と種類がわからない

という方向けへの記事となります。

消防の非常電源の設置基準と種類

うげ!右クリックで画像保存してもいいですよ

 

 

この記事では
 
  • 試験でのポイント
  • そもそも特定用途防火対象物とは
  • 甲1類一人勉強会非常電源設備の設置基準が知れる
  • 非常電源設備の基準が知れる
  • 非常電源の種類とポイントが知れる
 

試験でのポイント

テスト用の結論

  • 1000平米
  • 複合用途は特防商業系全て
  • 地下街以外特防はほぼすべて

非常電源設置義務対象

特定防火対象物 平米数 非複合用途用途 複合用途
1000平米以上 全て 商業系

 

 

 

 

特防向け4種あるが3種が1000平米以上それ以下でもSP水噴霧屋内消火栓は必要

なんのための非常電源?→電源が落ちても使えるようにするため

となります。

そもそも特防特防(特定用途防火対象物)とは

特防(特定防火対象物)ってなに?

  •  逃げにくい人
  •  不特定多数の人

がいる建物

なんで特定されている?↓

火事の時いろいろ避難誘導が大変そうな建物だから

具体的には?→↑の表を右クリック画像で表示、もしくは保存で見てみてください

愛がない?

そう!?

愛が!愛がない!

わかったよ、特防記事かいたわw

https://setubimemo.com/%e7%89%b9%e9%98%b2%e3%81%a8%e3%81%af%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%ad%e6%b6%88%e9%98%b2%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e7%89%b9%e5%ae%9a%e9%98%b2%e7%81%ab%e5%af%be%e8%b1%a1%e7%89%a9%ef%bc%9f%e3%80%90/

 

 

SPってなに?

  • スプリンクラーの略です
  • 天井とかについているデパートとか飲食店のぽち
  • 水が出て初期消火で消すためにある

 

水噴霧って?

  • 水噴霧消火設備の略です
  • 駐車場とかもえるとヤバイとこにつく
  • 水でなく霧で消す
  • 霧の窒息作用でガソリンでも消える

屋内消火栓って?

  • 駅とかビルにある壁にある箱
  • ホースと警報器が入ってる
  • 1人か2人で使用可能
  • 火事の時消す
  • 1号2号補助散水栓
  • 広範囲
  • 易操作性などがある

話を戻します。

特定で1000平米で広いとどうして必要?→消すための消防設備が稼働し続ける必要がある

 

こういった広く1000平米(延べ床面積)て逃げにくい人がいて

1000平方メートル:学校の体育館やスーパーマーケットの面積。

 

消す機械があってもですね。。

考えとく必要があるリスク:電源が消えること

過去

  • 人為的な電源オフ

というまさかがありました。

なので

人にたよらず仕組みに頼る

そのために、

電源を予備で容易しています。

そのための非常電源となります。

 

 
「火事になったときに消防設備の電源がオフにならないように!」の為の非常電源
昔千日火災で火災時の教訓からとの話です
 
 

 

 

 

消防設備士甲1類勉強していて

なにやら壁に囲われた非常電源らしきものをみつけました。

現場に行く途中にでかいタワマンと商業施設のそばで見つけました。

ええ、おいしいブロードウェイの地下においしいソフトクリームがあるとこの東側です

B1そふとくりん

 

特防で1000平米だからこのたわまんの横の商業施設用かね?

この非常電源は?

自家発電のようにみえますが

燃料電池も一応排気しますからね

蓄電池ではないようです。(蓄電池の非常用設備は排気がないから)

 

何かを排気するようだ→内燃機関?自家発電?

敷地で3200平米

近隣商業地域建蔽率60-80%

でも

  • 建築面積2100平米
  • 1フロアーで2階建て
  • 1Fはパーキング
  • 2F商業店舗
  • つまり
  • 複合用途
  • 2階は商業店舗

ですから余裕で1つのフロアーで延床1000平米ありますね

  • 複合用途:〇
  • 商業施設:〇
  • 1000平米延床:〇

と役満、フルコンプですね

ただし、タワマン側に付いていたので

商業施設の通りからは反対側なんですよね

はなしはもどります。

 

非常電源の種類とその種類と目的

非常電源の種類への理解非常電源の種類への理解

 

当初わたしは

非常電源の下に4つ種類があるという理解が足りずに

非常電源専用受電設備の下に自家発電、蓄電池、燃料電池があると勘違いしていました

 

非常電源の種類への理解非常電源の種類への理解

 

 
 
 
 
 
 
設置基準
 
  • 特防1000平米以上すべてと複合用途は商業系は必要
 
種類
 
 
  • 自家発電、蓄電池、燃料電池、非常用電源専用受電設備と4種類ある
 
起動までの時間と稼働時間の規定
 
  自家発電 蓄電池 燃料電池 非常用電源専用準電設備
起動時間 40秒以内 なし(充電池 40秒以内 規定なし
稼働時間 30分 なし(充電池 30分 規定なし
 
※起動時間=電圧確率までの時間
 
蓄電池は緩いようですが、そもそもはじめから電気だからか
 
規定がないようです
 
 
第25 非常電源(蓄電池設備) 1 一般的留意事項 消防用 
 
https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/items/youryou25_1.pdf
 
 
 
 
蓄電池は非常電源ではないですが、色々問題もあるので
 
まだ課題あるのでしょう
 
 
参考URL
https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-116/01/shiryou3-1.pdf
 
 
 
 
 
非常用電源専用受電設備でキュービクル式がある1000平米未満の
 
スプリンクラー、屋内消火栓、
 
非常用電源は
 
 
構造・機能工事と整備の範囲の
 
屋内消火栓、屋外消火栓の範囲で出題される
 
けど電気よりの部分となる
 
 
屋内消火栓の設置基準とは別で、規模によって規定されている
 
 
離隔や配線の種類、
 
屋外消火栓の系統のどの部分で
 
どの種類のケーブルが使用されるかをセットで覚えるといいよ
 
 
テキストだけ無駄に多いので
 
多少は理解しやすいかもしれない。
 
本当は1冊で済むのがベストですがね。
 
 
 
本記事の内容
 
 
非常電源の種類は4つ中3つが1000平米以上の特防
 
残り1つは1000平米以下の非常電源の設置基準
 
 
 

非常電源の種類は4つ中3つが1000平米以上の特防

非常電源には4種類あります(泡消火などは除く)

  • 自家発電
  • 蓄電池
  • 燃料電池
  • 非常用電源専用受電設備

 

このうち上の3つは蓄電池はバッテリーの時間の限りですが30分以上稼働します

一番したは切り替えで停電を予防する機能のみとなります。

くりかえしますと

 
  • 非常電源3つは1000平米以上延床の特防
  • 残り1つは1000平米以下の延床の特防
 
となります。
 
  蓄電池 燃料電池 自家発電 非常用電源受電設備
1000平米以上  
1000平米以下      
 
1000平米以上
 
  • 自家発電
  • 蓄電池
  • 燃料電池
 
 
1000平米以下
 
  • 非常用電源専用受電設備
 
となります。
 
規模の小さい1000平米以下で設置するのは
 

自家発電、燃料電池、蓄電池は

 
さてパワーの強い御三家ですが、イマイチよく中身がわからないので
 
理解をすすめたいと思います。
 
 
  自家発電 蓄電池 燃料電池
簡易なたとえ 発電機 ポータブルバッテリー FCV車
例) ガソリン、軽油 鉛電池 水素+電池
 
 
FCV車(水素+電池)=燃料電池
 
はまだ一般的じゃないですよね
 
たまに街中であるバス
 
水素バスみたいなのでしょう(都市部でありまっす)
 
アマゾンで売ってましたw
 
現場の非常電源はでかいですが、一般的な商品でたとえてみます。
 
 
 
水素発電機
 
中国製です。
 
 
こっわ!てかすご!
 
 
 
 
自家発電機
 
 
これはよく現場でも見ますね
 
仮設電源がない現場での作業によりますが、
 
 
必需品です。
 
 
 
 
 
蓄電池発電機
ポータブル電源はここ数年で一般化されすぎですが一応
 
充電池は消防だと
 
鉛蓄電池
 
ですが最近のポータブル電源はリチウムイオン電池が
 
多いですね
 
 
 
 
 
 
 
 

非常用電源専用受電設備は

 
  • キュービクル式
  • 特別高圧、高圧
  • 低圧
 
と種類があります。
 
なんで?
 
非常用電源専用受電設備が小規模施設向けは回路の切り替えで停電しないための予防しかできないから
 
 
ながい不明な回路図もひも解くと長くなります。
 
 
 
 
ケーブルとキュービクルの板厚
 
 
 
平米規定
 
何分起動していればいいのか?
 
 
 
ケーブルとキュービクルの板厚
 
 

キュービクル式自家発電設備の板の厚さ

 
 
  • 屋外は2.3mm以上
  • 屋内は1.6mm以上
 
 
キュービクル式
  屋外 屋内
板の厚み 2.3mm以上 1.6mm以上
 
まあ非常電源が火災で燃えたらいみないだろ
 
という理由でしょうが
 
街中で見かけるのは確かに結構いかついですもんね。
 
 
h3何分起動していればいいのか?
 
 
 
30分以上の以上作動すること
 
 
適用範囲
 
非常用電源専用受電設備以外
 
 
除外されるもの
非常用電源専用受電設備
 
なんでか?
 
ひじょう
 
非常用電源と屋内消火栓
 
 
なにがわからん?
 
非常電源はスプリンクラーでは使わないの?
 
という部分と
 
 
あと
 
 
種類
 
 
非常用電源専用受電設備って
 
キュービクル式とどう違うの
 
というつまづきポイントがあります。
 
 
てかわからない。
 
 
 
 
非常電源の種類ですが
 
わからなかったんですが、
 
非常電源専用受電設備
 
の下に蓄電池や自家発電や燃料電池
 
とくくっているような基準があるのかと思ったんですが
 
 
 
そうではなく
 
 
非常電源の種類への理解
 
 
非常電源
自家発電
 
蓄電池
 
燃料電池
 
非常電源専用受電設備
 
となります。
 
そして「へ?キュービクル式はどこ?」
 
となると思うんですが、
 
 
この非常電源専用受電設備の下にあります
 
 
非常電源専用受電設備
 
キュービクル式
 
高圧
 
特別高圧
 
 
となります
 
 
 
非常電源専用受電設備とその種類と非常電源の種類との関係
 
 
 
 
複合は商業系地下街は別基準
 
種類と起動規定
 
 
種類
 
ここまでまとめると
 
非常電源の種類とその種類と目的
 
 
こんな感じ
 
なんで小希望のキュービクル式でない場合の
 
制限について問題に出るのもうなづけます
 
 
 
 
 
特防1000平米以上地下街は別基準
 
複合用途は商業施設系
 
種類と起動規定
 
 
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