という方向けへの記事となります。
はじめに結論:そもそもダブルトラップしないのがベター後出し対策ならミニドルゴも方法か
この記事では
- ダブルトラップについてわかります
- 通気についてわかります
- 器具の下に付けるドルゴ通気弁というものについて知れます
本記事の内容
- 器具つけた後、なんが流れ悪い、
- つまりでなないと分かったがそれでも流れがわるい
- ダブルトラップの可能性と対策と予防で対応する
- そもそもの施工屋さんを攻めるのは悪手?予防と理由
- ミニドルゴ通気つければ?
器具つけた後、なんが流れ悪い、
それは通気の問題かもしれません。
器具に付くトラップ
建物の外のトラップ
この2つが同時にある状態=ダブルトラップといいます。
この記事でトラップ
について、
- 臭気
- 虫
などの効果があると書きましたが、
デメリットとして、通気が悪くなる
という部分があります。
その条件が2つある場合
別途の通気管が必要となります。
もしくはその状態を避ける方法を取る必要があります。
つまりでなないと分かったがそれでも流れがわるい
切り分けとしては
- つまりで流れが悪い
- 通気の問題で流れが悪い
という切り分けがあります、
ただ、日常使うのですから、最近流れが悪くなった
という場合は大体は
つまりを疑うこととなるでしょう。
ダブルトラップの可能性と対策と予防で対応する
外回りの枡を開けて運よくエルボを
下向きにした1L(ワンエルトラップ)
の場合、その封水になる管の部分を切るという方法もありますが、
そうでない土のなかにU字とT字のトラップが配管で組まれている場合は
- 1Lトラップの場合封水部分の配管を切る
- 枡を掘って交換
- 器具のトラップをはずす
- 器具に可能であれば、吸気弁であるミニドルゴを付ける
となります。
そもそもの施工屋さんを攻めるのは悪手?予防と理由
よくあるパターンは
お風呂を在来風呂からユニットバスに変えた場合です
その場合
- 在来風呂→器具にトラップを持たない機構→外回りの枡にトラップを付ける
- ユニットバス→器具にトラップを持つ機構→外回りの枡にトラップを付けない
というものなので
在来風呂からユニットバスに変更した場合は上記の問題が発生します。
なので、先々のリフォームを予防するのはかなり難しいでしょう
それ以外の器具の場合、洗面化粧台などの場合はミニドルゴで対応するのも
方法となります。
ミニドルゴ通気つければ?
Xの投稿にある空気を吸う(=親指を話す)機能を持つ通気弁です
通気が阻害されると流れが悪くなるります。
ストローで水を吸って止めた状態に近い状態です pic.twitter.com/rSuQEbIlCZ— facilitieees_memo (@setubieee) November 10, 2024
排気はしないので臭いは上がりません。
逆に
- 「負圧=吸う」は〇
- 「正圧=吐く」は×
となりますので注意が必要です。
主にドルゴ通気はメインの立管の一番高いところにつけるものなので、
器具に付けるのはこういったイレギュラーなパターンのときとなります。
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