掃除口ってなんだろ?ますとかでいいじゃんか
わざわざつけんでもさ
という方向けへの記事となります。
はじめに結論
マスは入らないがメンテナンスには必要なのでつける
この記事では
- 掃除口の役割がわかる
- つけるパターンがわかる
- どういう形状かわかる
本記事の内容
・掃除口ってどんなの?
・排水管の掃除口でのサイズは同径(同じサイズ)
掃除口ってどんなの?
そと周りの掃除口だとこんな感じです
建物の中の掃除、口だとこんな感じです。
- 13m毎とか
- 段差の解消
- 狭いスペースでの配管
- ますの入らないスペースでの配管
- 曲がっているところ、
- 他の配管が一緒になるところ
排水管の掃除口でのサイズは同径(同じサイズ)
もう結論は書いてしまったのでそのまんまなんですが、
掃除口は大体配管と同じ径(配管サイズ)になります。
わざわざ太くしたり、
ただ、
だったりすると細くするこ
つけるパターンと理由(ますがつけられないから)
ますの平面図です。
外回りの排水の配管でつけられればいいんですが、
ますとは別のます
ますの構造としてはもう少し
スペースが配管上必要となります。
あれば足りるんじゃないかと言
大間違いで大体
そのますの立ち上がりのサイズの倍強の配管スペースが必要になってきます。
100のメイン管に対して100の立ち上がり
Yで会合するならその上流側直近
Lで屈曲するならその上流直近や下流側
など。
詰まった時対応できるには?
という視点で考えると理解がはやいかもしれません。
配管スペースは配管だけでなくますと継ぎ手も足し算する戸建てφ100で350mm以上は必要
隣地と基礎のスペースが350mmないとか
結構首都圏の一戸建てだと
普通です。
なのでこういう場合に掃除口が活躍します
構造上RCや布ぎその貫通の高さにより振り落とすときに掃除口があると満点
断面的な問題
排水の勾配の問題
スリーブの高さと横主管(そとまわりのメイン管)の高さ落差解消
に必要なとき、掃除口が活躍します。
RC(鉄筋コンクリート)や基礎の立ち上がりに断面的に
スリーブや実管(管の継ぎ手そのものや管など)で
貫通させるのですが、
建物の強さをカバーする部分にたいする穴
なので、むやみやたらに開けられません。
高さやかぶりや、RCならはりからの距離や、穴の位置や2個以上の間隔が
決められています。
参考記事
なので
平面てきに上記の黄色い位置に基礎に穴を開けて配管するとします。
〇の位置に公共汚水桝や宅内最終枡
という一番深いますがあるとします。
そうすると黄色〇の位置は
勾配により、まあまあ深い管の位置になります。
なので、断面でみると〇がメインの管の深さ、
黄色のよこの2つの平行の線がスリーブ
とすすると。
高さを解消するために
継ぎ手を使うのですが、
まいかいではないですが、
厳密にはここに掃除口を設置すると。
満点といういみです。
複数の器具からの排水が来ている
オトイレからの排水が来ている
などというときは
注意が必要でしょう。
ビルの側面に露出で配管するとき
あとはビルなどで露出で
出すときもあるのでしょうが、
その場合も
ピット下とどうように横引きの管の手前に掃除口があるといいです
横引きの管の手前や
たてかんの一番下などが多いです。
2級管工事あたりも読んどくといいでしょう
排水設備のテキストとかなら2千円くらいでうってます。
https://www.tokyo-kansho.co.jp/asp/book/fair/?fair_id=43&genre_id=1
が
東京の排水の本なら無料であります。
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/contractor/d3/kankou/haisuiyoukoukaisei/
それよりも施工上必要な本は沢山あるので下記の記事がおすすめです。