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1級2級管工事のコツ

ボール止水栓の構造はポイント2つ【初心者向け】

ボール弁のしくみ

 

ボール弁ってあるけど

よくわからないんだが、

どういうしくみなの?

という方向けへの記事となります

A:ビーズの型にビーズが入って90度曲がる状態のバルブです

 

本記事の内容

  • ビーズの外側にビーズがあるじょうたいで90度曲がると止まる
  • 90度で全閉、全開く
  • 流量(みずなどのでるりょう、りゅうりょう)は調整は向かない(バタ弁(バラフライ弁とかがいい)
  • ながれはスムースなバルブ(損失水頭(そんしつすいとう)は少ない)
  • その他の止水栓についても軽く(仕切弁、玉型弁、バタフライ弁)

ビーズの外側にビーズがあるじょうたいで90度曲がると止まる

ビーズ

数珠といいますか、ビーズといいますか、

それを思い出してくれるといいかと

思います。

これが2重になっている状態がボールバルブの正体です。

つたわりますか?

その穴が配管に対して平行だと

バルブが開いて

いる状態で水などの流体が通過するようにやります。

またその穴が配管に対して直角だとバルブが

閉まっている状態で水などの流体が流れないようになっています。

なんかわからん

 

  • ビーズが90度曲がる→閉まる(流れない)
  • ビーズが90度配管と平行にまがる→開く(流れる)

機械設備の衛生設備の給水では仕切り弁より、

この形を採用する水道事業者が

近年では多くなってきているようです。

理由はよくわかりませんが、

経年劣化後も機能が保持されやすいからでしょうか、

90度で全閉、全開く

  • 90度右か左で全閉(バルブがしまる)
  • 90語←か右で全開(ばるぶがひらく)

90度での固定して使うのですが、

バルブにより閉まる方向が違いますので注意が必要となります。

通常だと右閉めが多いですが、

一概にはいえません。

  • 「右締め開」とかかいてあります
  • 「左締め開」とかかいてあります
なんで?

横浜水道近代水道で輸入されたのはイギリス水道で

そういう仕組みだったから。

流量(みずなどのでるりょう、りゅうりょう)は調整は向かない(バタ弁(バラフライ弁とかがいい)

ボール弁は流量調整には向かないです

理由は90度の閉める開けるの状態以外だと、

中途半場な流れになるからです。

具体的には

バルブの中で乱流が起こり、二次側での流量が不安定になる

ということです。

ようわからん。といううのもわかりますが、

イメージしてもらうといいかもしれません、

ボールの中にストローが刺さっている状態なのが

ボール弁の仕組みなので

ストローが半分出ている状態が起きるので、その部分で

スムースな流れが阻害されるということです。

余談ですが仕切弁仕切弁はボールでなく

間仕切りの上下で開け閉めします。

 

 

 

ながれはスムースなバルブ(損失水頭(そんしつすいとう)は少ない)

 

仕切り弁より固着して、

動きにくいという意見も聞きます。

材質はステンレスほボール弁が

一般的かと思います。

中途半端に閉める、開ける流量の調整には不向きです。

仕切り弁などのように、

閉めたか開けたかわからないなど、

開け切ってから固着防止のために1回転戻すなど、

わかりにくい部分がないというのも、

給水のメータバルブとして

採用される傾向が高まっている

理由の一つかもしれません。

90度とはいえだいたいはネジと同じで右に回すと閉まり、

左に回すと開きますが、

たまに逆のものもあるらしいです。

 

その他の止水栓についても軽く(仕切弁、玉型弁、バタフライ弁)

仕切弁

  • その名の通りしきり(ゲート)が上下する
  • というわけでゲート弁とも呼ばれる

玉型弁

  • 断面的にはS字になっている
  • コマが上下して止水する
  • 止める能力が高いゆえにストップバルブともいわれる
  • 水の通りはあまりよくない

バタフライ弁

  • まるい板が90度回転して止まる
  • スペースをとらない
  • バタ弁ともいわれる
  • 水の通りはわるくなりにくい

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