ポアソン比とかなんかの機械設備関連の試験に
出たらしいんだけどわからないからこまるねー
という方向けへの記事となります。
消防設備でもひずみとか変位量とかやるんですよねー
それに通じるものもあるようで、とある自治体の機械設備の
試験にもポアソン比の説明を求められる問題が出たとか、
それなりに今時分知っておいたほうがよいようです
はじめに結論
材料に圧力(引っ張り、圧縮)をかけて横ひずみ/縦ひずみを出す ちなみに大体0.5前後
この記事では
- ポアソン比がなんだか答えられるようになる
- 図でも理解できる
本記事の内容
- 使用例(材料)
- ひずみってなに?
- 縦ひずみって
- 横ひずみって
- 縦ひずみの計算
- 横ひずみの計算
- ポアソン比の計算
- 記事の要点
使用例(材料)
コンクリートはポアソン比は小さい
ゴムはポアソン比は大きい
なんで?
縦ひずみ/横ひずみ=ポアソン比
で圧縮、引っ張りを行ったときの値が大きいから
具他的には?
- 縦ひずみは圧縮と引っ張りそれぞれの縦方向への変位量
- 縦ひずみは圧縮と引っ張りそれぞれの横方向への変位量
ひずみってなに?
なんか縦ひずみとか横ひずみとか書いているけど「ひずみ」ってなんだよ!
という話
感じだと「歪み(ゆがみ)、歪(ひずみ)」と出てきます
はじめに結論:物体の変形の度合いをひずみという
なんで?→わからない→物理の人々の決めごとと推察した(chatGPT風味)
具体的には
変形前の長さをl(length長さの意味)
変形後の長さをl1
l1-l/l=イプシロン(ε) ひずみ
という式で表記される
。
まとめ
- ポアソン比は「横ひずみ ÷ 縦ひずみ」で求められる
- ひずみとは物体が変形した度合いのこと
- 消防設備の勉強や自治体の機械設備系試験にも出る可能性あり
- コンクリートはポアソン比が小さく、ゴムは大きい
- だいたいポアソン比は0.5前後が多い
記事の要点
- この記事の目的
- ポアソン比って何か説明できるようになる
- 図や計算式で理解できるようになる
- 使用例(材料ごとの違い)
- コンクリート:ポアソン比が小さい(変形しにくい)
- ゴム:ポアソン比が大きい(変形しやすい)
- 理由は引っ張ったり押したりしたときの変形の比率が違うから
- ひずみとは?
- 物体がどれだけ変形したかの指標
- 変形前の長さ = l、変形後 = l1
→ ひずみ = (l1 – l) / l = ε(イプシロン)
- 縦ひずみ・横ひずみとは?
- 縦ひずみ:縦方向の変位量
- 横ひずみ:横方向の変位量
- どちらもひずみとして同様に式で表せる
- ポアソン比の式
- ポアソン比 = 横ひずみ ÷ 縦ひずみ
関連記事となります
消防設備士オススメテキストランキングはこちらこちら