鋳鉄管のgxの施工はどすんの
やったことないからわかんない!
という方向けへの記事となります。
トーフビーツと伊藤
現場でとある職長さんに
鉄管の施工できねえなんなら設備屋なんかやんじゃねぇ!
と言われたので一人勉強会を開催した。
(そもそもノリも付けれんおっさんに言ってもねぇと白けても仕方ないので)
はじめに結論:やりながら数こなすしかないんじゃない?
この記事では
- 鋳鉄管GX管についての施工のまとめがみれる
本記事の内容
- 動画集をとりあえず見る
- 便覧を見る
正直経験からの話でないのでクボタさんの動画と
協会の便覧のまとめ(机上の話)となりますがなんとわなしの見聞きの話よりは
いいと思います。
GXはそれ以外より施工性が言い分パーツ類が増えるので
その施工パターンのパーツの施工方法を把握することがあります。
動画集をとりあえず見る
クボタさんの動画を見ます
切管とG-LINKパターン
切管→異形管接続時のパーツ=G-LINKです
仮締め(星のマークを書くようにバランスよく)
5ミリゲージでの隙間確認
100Nのトルクレンチで本締め
Nはニュートンとよびます
力のかけぐあいが
わからないときはトルクレンチという
レンチを使います
切りかん
は
直菅を切ったものです
直管受口ライナ使用パターン
ライナーボード
ライナーの順でセット
ライナー側はテーパー部分が億
ライナーが億の受け口に当たっているのを手で確認
ゴム輪設定
所定の位置であるか確認
滑剤塗布
挿入量赤線2センチ手前まで
2台のレバーホイストで均等に占める(1人でまたいで)
挿入線10ミリ以下に白線記載
2mmのチェックゲージで確認
異形管受口パターン
管の清掃
ロックリングとストッパー確認飲み込み値を出す
差し口に白線で明示時
押輪→ゴム輪の順で刺し口に預入れ
この際滑剤塗布がベター
受け口内面とゴム輪に滑剤塗布
差し口の挿入ゆっくり
全集挿入確認
ストッパー抜く
上下左右をふり抜けないこと確認
ボルトナット接続
Tとう(頭)ボルトしめ
メタルタッチの0.5mmの隙間ゲージで確認
便覧を見る
水道局によっては別途作成しているところもあるようです
そういったものを施工者は持ち歩いているようです
協会にも便覧はありますのでこちらでPDFで配布されているものを見るとよいでしょう
GX便覧
https://www.jdpa.gr.jp/download/binran/GX.pdf
各管種の便覧
寸法と絵と図記号があるので
材料だし、設計、施工上の看板作成時も必要となるでしょう
https://www.jdpa.gr.jp/material/handbook/index.html
焼くのもいいですが、
東京都ですとコンパクトな冊子で販売されていたりもしますね。
管弁類寸法質量表 – 東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/files/items/20232/File/kouji_info_54_2004.pdf
冊子
https://www.tokyo-kansho.co.jp/asp/book/book_detail/?id=3c76abad51c9f0cc9988dbc1438490e7
まとめ
とにかく鉄管は配水管用の部材なので
鋳鉄で継ぎ手1つ20kgとか普通にします
それを地中で施工するのは非常に困難が伴います。
給水管扱いとなるとよりシビアな位置調整など
部材の選定が不可欠です。
通常これらの口径を使う施設は大きい施設なのでそこまで
シビアなことはないですが、それでも自由が利かないのは同じです。
異形管との接続となるとまたいろいろありそうです
60年前の鋳鉄管曲がり管なんか
アスファルトみたいだったんですが謎解けた
S30(1955-73年)直管だけモルタルライニングか
"異形管は依然として瀝青質系の薄い塗装"
瀝青質(れきせいしつ)系塗装クサリマンホールなど(ジャブ漬け)
印籠継手(麻×鉛でシール)
[https://t.co/5826X4KJzJ]— facilitieees_memo (@setubieee) June 2, 2024
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