給水装置工事主任技術者 とれよ?
とよくまわりとか上司から言われるけど
でもなにに役立つの?
という方への記事となります。
答え:(水道屋、水道局連絡調整、書類提出、立会、図面作成提出)
です
本記事の内容
- 何ができるか(水道屋、水道局連絡調整、書類提出、立会、図面作成提出)
- 工事着手から引き渡しまで
- 水道屋さんの役割分担
- 雑談
何ができるか(水道屋、調査、水道局連絡調整、書類提出、立会、図面作成提出)
結論書いていますが、
なんで水道屋さんするには給水装置工事主任技術者がいるかといいますと
理屈は本で学ぶとして「水道メーターの出庫」と「配水管からの分岐増径撤去工事」が必要だからです。(民間視点)
また、建築業者にも指定の水道工事店(指定給水装置工事事業者)に
頼むのがルールとなるからです(行政視点)
法律的にはそのもとの人で施工してね
となっています。
具体的には
引用
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/topics/sui16.html
引用開始
水道法第16条の2第3項のただし書き(指定給水装置
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給水装置工事について、水道法第16条の2では、水道事業者は「給水装置が指定給水装置工事事業者以外の施行による給水装置工事に係るときは、供給規程の定めるところにより、その者の給水契約の申込みを拒み、又はその者に対する給水を停止することができる。」(第3項)とされている。
ただし、「2024年4月から国土交通省と環境省(以前は厚生労働省)令で定める給水装置の軽微な変更であるとき、又は当該給水装置の構造及び材質が前条の規定に基づく政令で定める基準に適合していることが確認されたときは、この限りでない。」(同項ただし書き)とし、例外的な取扱いも規定している。
このうち、前段については、軽微な変更として単独水栓の取替えなど水道法施行規則第13条に定められているものが該当する。
また、後段については、使用される給水管及び給水用具、並びにその施行について給水装置の構造及び材質の基準(水道法施行令第5条等)に適合することが確認されたものが該当する。
各水道事業者にあっては、この趣旨に則して適切に対応されたい。
引用ここまで
なんかむつかしいですが、
国(2024年4月から国土交通省と環境省(以前は厚生労働省))=>各水道局(水道事業者)=>水道者(指定給水装置工事事業者)
というながれがあり、簡単な蛇口の交換で、へんな部材(海外製の水とお湯が逆で認証のとれていないものとか)でなければ別に交換するくらいならいいけど。
がっつりな工事なら指定の水道屋さんに頼んでね!
といことらしいです。
職人さんの腕はまちまちですし、一概に指定の水道屋さんなら100%安心ということでは
ないでしょうが、ルールはまもろうね
ということになっています。
人材の流動化とかいいますが、一人親方でやっている水道屋さんもたくさんいます。
そういうとことは指定のあるところの下請けさんという形での工事への参加が多いきがします。
ニーズはあるので食べてはいけますが、新築などの工事だと、別途行政対応が元請けさんに発生
しますので、決してメリットばかりではないようです。
工事の種類などによりうまく理解したうえで皆さん切磋琢磨されておられます。
(あたりさわりねーなw!)
指定取ったら行政対応も必要になるし、めんどいですが、でも仕事の金額の規模は(ある程度)大きくなるのでは?という部分です。
大手のサブコンさんは逆に指定業者はやらない会社さんもおおいのはまた別の話になりますが。
まあ仕事で使う水道屋さんや水道局の人とかは
知識としてこういう前提でこの人はモノを言っているんだという理解のためには必須の資格でしょう。
水道屋さんの役割分担
一人3-4役の会社もありますが
- 見積、営業、経理
- 施工
- 施工監理
- 役所まわり
となります。
上記をさらに分業している場合もありますが、
2個ほどカバーしている人もいます。
水道屋さんするのならば、近年の広域回収型CTOCタイプの修理屋さんだけではなく
昔からは、その地元での水道屋さんというものが存在しています。
工事着手から引き渡しまで
主役はお施主さんなんですが、社内的には主任技術者がいればいいというものではないです。
竣工までに給水管の引き込みを無事、お施主様、建築さん、各業者さん、水道事業者さん、道路管理者さん、
施工業者さん、交通管理者さん各位、また指定給水装置事業者、また需要者様、近隣様を含め
納得できる竣工を迎えられるのかという自分の心配もありますが、
各方面ご協力のもとでなんとかなるものです。ならないときは調整しながらなんとかするものです
雑談
いくつかの現場への懸念、更生工事が終了した現場は本当に
飲用に今日するのか、とか。
竣工までに給水管の引き込みを無事、お施主様、建築さん、各業者さん、水道事業者さん、道路管理者さん、
施工業者さん、交通管理者さん各位、また指定給水装置事業者、また需要者様、近隣様を含め
納得できる竣工を迎えられるのか、ですとか、そういった、たくさんの現場への懸念があるわけです。
あー、大丈夫なんだろうか、の山盛りでございます¥