1級2級管工事のコツ

水道管の老朽化での気づき鋳鉄管50年選手までならまだいけるハズ

築60年鋳鉄管、石が付いてますがぜんぜん飲めると思います

触ってみましたが、固着している石のようで、アスファルトの表面のような感じでした。

鋳鉄菅が経年劣化でまるでヒューム菅「コンクリート菅」ライニングされているようですね。

 

「わからないです」さん
「わからないです」さん
水道管の老朽化ってやばいんすか?
設備メモ
設備メモ
状況によるけど直すのお金かかるんですよね、道路掘るし

水道管が老朽化

配水管(道路の公設管)のことをこの文では意味します。

主に鋳鉄管が使われているケースが多いです。

築60年石が付いてますがぜんぜん飲めると思います

 

ただしどこも満点ではなくHIVPやヒューム管のところもあると聞きます

近年ではポリエチレン管など施工性のいいものなどの場合もあります

経年劣化
S50年とか1975年だと50年経過している管とかも多い

入れ替えの進んでいる首都圏の水道事業者でもそういう状況

50年前がひどい管かというとそんなことはない

T(タイトン)という差込しきで耐震性は

はじまったばかり

60年前とかだと、継ぎ目部分がはんだ(すずとなまり)と麻

などでシールしている(印籠継ぎ手)エンコとかよんでいたそうです

給水管も鉛管でしたからね

などだと、ちょっとキツイかなと思いました。

ただ、埋設箇所など地山の条件により

大分かわるものですから、

印籠継ぎ手であろうが、飲めるでしょ?

という感じで特に継ぎ目部分が漏れていた

とかは無かったです。

印籠継ぎ手

鉛使うので今は飲むのは新しく設置してはいけない材料ですが

浸出性能基準でNGなだけですぐ問題があるというものではなく、

昔は鉛管は普通に使われており、

水質の向上の一環で、危険があるかもしれないからもう新設の配管では

やめておこうとなったわけです。

参考URL

https://www.asahi-net.or.jp/~kv6t-ymgc/08material/raccoon_material_dcip.htm

タイトンみたいな丸みはなく受け口側に段差がありますね。

 

ただ、それはあくまで1例であり、

水圧や地盤やさまざまな土の中での条件により

かわるものですから、一概には言えないでしょう。

まあ、逐60年選手も管の中は

アスファルトみたいに、体積してこびりついて

石のようなのが付いてはいましたが

自分としては飲めるな

という感じでした。

ただ、仕事上、その残管が残るのは

そのときは配水管(公設)

ではなく給水管(私設)の鋳鉄管だったので

お施主様にお話ししていただき、最新のGXという管種に

交換させていただきました。

ほんの数メートルではあったのですが、

飲食で使う用途であったことも理由の一つですが、

やみくもに給水管を交換しようという考えはあまりおすすめしないですが

一応確認を取ることもあります。

給水管が鋳鉄管というのは太い管が(通常75A以上)入っているということが多いです

宅内、屋内であれば

  • ライニング工法で既存管使用
  • 露出で新規に設置

道路上であれば

  • 配水管は公設管なので水道局(水道事業者)で決める
  • 給水管は所有者の判断

となります。

ここ数年特に増えているのかな?

という配水管の道路上の件は

水道局問題で、水道事業者は自治体が予算を組んでいるので

この問題は

最近も書きましたが、合併+国の予算

という合わせ技しかないように思えます

PPPとかPFI?民間で安価供給と両立するのはハードル高いかと

宅内はオーナー次第ですね

共有のマンションは修繕積立金がないと打つ手なし

ということになりますので、こまめに貯めていくしかないようです

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