配管のサイズの呼び名が謎っ!
という方向けの記事となります。
配管でサイズがあってノギスとかスケール、コンベックスで測っても
そのサイズでないので、配管をはじめたばかりのかたや、設備やさん、
水道やさんに入ったばかりの人は
なんで違うのか?なんでこの管はこういう呼びかたをされるのだ?
継ぎ手ははたしであうのだろうか?
とこんらんすることが多いと思います。
その点について、知っている範囲でお伝えできればと思います。
配管のサイズと内径と外径の違い以前に3種のサイズとよび径
3種のサイズは「外径」「内径」「管厚」
よび径はその管のおおまかなサイズのよびかたを意味しています
配管のサイズは結構職種や、地域や、
親方さんや、材料やさんや、いろいろ呼び方がばらつきます。
管には「内径」(なかの径)
「外径」(そとの径)と
「管厚」(なかの径とそとのとの管の厚み)がありますが。
呼び方には
基本「呼び径」でいいます。
たとえば
φ20mm(ふぁいにじゅうみり)とか
φ20A(ふぁいにじゅうえー)
とか言うとき、そのサイズは「よびけい」(そう呼ばれているもの)を
意味する(20みりの管)が、
管種によって違うが、「基本内径をさす」
○(すくなくともそのよびけい以上のサイズはある)
管種によってJIS規格で内径も外形もサイズは規定されていて、
誤差も規定がある。
配管のサイズと内径と外径で呼び方としては3種類あります
3種類A呼称、B呼称、インチでの通称となります
A(えー)はミリでのサイズ
例)20Aは20ミリの呼称
B(びー)はインチでのサイズをいみする
例)1B(いちびー)は1いんちでほぼ、25mmとおなじです
Bのインチの呼び方の、なかまの呼び方でむかしりゅう?
でもないのですが、
インチというと1Bと同じ25mmで、
それ基準でぶんすう?の呼び方で
4分の3Bを「ろくぶ」(1いんちの6わりのこと)とよび20mmのサイズを
意味したりします。
3種類A呼称、B呼称、インチでの通称となります
なんでかはわかりません。
以下想像
かってな想像だと、イギリス方式の水道が横浜に入ってきたのが、
近代水道基準なので、あっちのイギリス式のインチでの
配管のよびかたが一般的だったのでは?(むかしは)
という想像、ミリはメートルの仲間?なので、
メートル法はフランスからはじまって、イギリスとフランスはあんまし
仲良しじゃなかったからインチがイギリスでは一般的だった?
という勝手な想像ですが。
その後、学校ではメートル法しかならわないから(ミリのはなし)
あとづけでミリが出てきた。
だからむかしの人はひかくてきミリでなくなんぶとかいう呼び方をした。
という想像はできるがわかりません。
繰り返しですが、
でもミリでのよび方が一般的みたいですが、配管屋さんもいっぱいいるので、
一概には言えません。
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