水道でAバルブとBバルブという言葉を
最近耳にするが、ちっとも意味がわからない。
という方向けへの記事となります
はじめに結論
- 水道局用語と設備の構造の用語できちんと区分して理解すればOK、AメータB道路境界1つ目
この記事では
- バルブの役所用語と設備屋用語の違いがわかる
- 役所と役所の用語の違いがわかる
- 設備言葉の違いと付き合い方がわかります
バルブの種類だと思うが、
種類も呼び名があり。
形状、材質、回す部分の形状、材質
ここらへんをごっちゃにすると結構混乱を招きます。
どローカル用語です
それに、水道局ごとのオリジナルな?呼び方
もあるので、地域が変わったら「いやそれはちがうでしょ?」という
ローカルルールも出てきます。
ここらへんをかんがえたうえで表現しないと永遠にりかいがすすまないので、
注意が必要だと思います。
- 水道局用語(ローカルルール)
- 機械設備用語(施工屋さん常識ルール)
それにより、取り回しとかを考える必要がある
とのこと。
屋内の器具の話ではなくて、
屋外の配水小管(現場通称本管)からメーターまでの
バルブの話です。
水道 Aバルブ Bバルブと検索してみると、
都の指定品が検索されてくる。
- ローカルルール
- 形状
の混ざったもの。
東京都だけのバルブ種類なのか?
- ローカルルール
- 材質
- 機能
- 形状
大体この給排水の仕組みは区市町村くくりで
常にオリジナルなルールがあるのがフツウなので
別に驚かないが。
日邦バルブという会社が有名らしい。
水道管(水道局の言う配水小管、現場の言う本菅)
からだいたいSSP(ステンレス)で持ってくるケースが
多いので、当然バルブの着く部分もその点を考慮する必要がある。
水道局のメータ周りのサンプルみたいなのはそのあたりの
名称が沢山あって意味がわからない。
あと、戸建てなどに多い直結方式と、マンションなどで
ポンプなどを使う増圧方式があるが、それも関係するのか
14MBもあるカタログなので、よくわからない。
どうやら仕切弁というのがAバルブらしい。(メーター直近のバルブ)
で、止水栓というのがBバルブらしい。
謎が深まりましたね。
カタログからみると、仕切弁は取ってが丸くて、
止水栓というのはコックのようで、90度で開閉可能で
Aバルブよりも簡易な感じがします。
まあ自分はここまでいいですよ
というかたは
これらの知識ぺら本で解決したいなら
ここらへんにも書いています。
施工から設計までカバーできます衛生設備まわり中心で理解がすすみ仕事が楽になります。
https://setubimemo.com/%e8%a8%ad%e5%82%99%e3%81%ae%e6%9c%ac%e3%81%a7%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%813%e9%81%b8%ef%bc%81/
現場でみるのはAバルブを見る事が多いです。
集合のうちのメータ脇のバルブはBallバルブです。(この場合のBは材質を表し通称のBは
宅内第一止水栓を東京ではBバルブ(東京ローカル呼称)という)
ホームセンターではBバルブはボールバルブ(材質)、
Aバルブはゲートバルブと呼んでいるようです。(2022年現在はボール弁へ変更)
Bバルブはステンレスのボールで水を制御しているみたいです。(材質のBと東京ローカル呼称がイコールなケース)
まあ、規格品とは別くくりでしょうが。
後日加筆:
Bバルブという言葉には2つ意味があります。
水道管理図上のBはステンレスボールバルブのB(ステンレス製ボール止水栓)
一般的な施工上のBバルブは宅地内(私道内)、
配水小管(本管)から1つ目にあるメーターのつかない
バルブの呼び名です。(仕切弁B)
Aバルブはメーターのすぐ脇のバルブ(仕切弁A)
という認識でよさそうです。
つまり「材質」を意味するときと
「使用位置」を意味するときがあるということですかね。
道路下に使用する給水装置用材料がオールステンレス化になります
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk4_000021.html公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)令和4年版
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk4_000021.html公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)令和4年版
仕切弁については板が上下することにより
止水する機構でできています
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk4_000021.html公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)令和4年版
どこの水道局とは言わないが、「ボール弁」のフタに
「仕切弁」というフタでOKというのはそろそろ
しょけん〇ろしのもと、混乱のもとなので
やめにしてほしい
似たり寄ったりの呼び名の現象が施工屋界隈でも多いので記事にしました。
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