水はどうやって家に来るのかな?
という方向けへの記事となります。
はじめに結論
- 「雨をダム川から浄水場できれいにして運ばれる」
この記事では
- それぞれの呼び名と役割がわかる
- 給水装置工事主任技術者基準での区分けもわかる
- 試験のまとめにもなる
- 初歩的な内容から今後の課題も見える
本記事の内容
- 大枠の呼び名貯水から配水まで
- 試験での記憶方法
- なんか抜けているよね
- 井水の場合を知りたい(課題)
- 水道はどこから?よくある質問
大枠の呼び名貯水から配水まで
はじめに結論
- 貯水施設
- 取水施設
- 導水施設
- 浄水施設
- 送水施設
- 配水施設
となります。
ちょい!わかりにく!
で抜けもあり、
- 給水装置
給水管(配水管から分けて家に入れる管)で、蛇口!
となります。
理由として
細かく分けて区分すると役割がみやすいからです
具体的には
- 貯水施設(雨をダムなどで貯めるところ)
- 取水施設((ダム、川などから(取水しゅすいとよむ)から取り出すところ)
- 導水管(それを運ぶところ管)
- 浄水場(みずきれいにするとこ)これはこれでかなり細かくわかれる
- 送水管(それをおくるとこ)
- 配水施設 配水管(ためてポンプでおくるところ管も含む(配水管))
※まだ先がある
給水装置
給水管(配水管から分けて家に入れる管)で、蛇口!
まあいろいろありますわね
というのはありますが、
「水をキレイにして送る」という結論です
試験での記憶方法
給水装置工事主任技術者の試験では
- 貯水施設:貯留
- 取水施設:水源
- 導水施設:浄水
- 浄水施設:飲用
- 送水施設:浄水
- 配水施設:供給
と覚えます(わたしは覚えませんでしたが)
理由は
役割を意味付けして覚えるためです
具体的には
- 貯留する
- 水源から取り入れる
- 浄水施設へ送る
- 飲用に適するものにする
- 浄水を送る
- 供給する
表にすると
施設 | 役割単語 | 意味 | 大枠一般で |
貯水施設 | 貯留 | 貯留する | ダム、 |
取水施設 | 水源 | 水源から取り入れる | 取り入れ口 |
導水施設 | 浄水 | 浄水施設へ送る | 太い管 |
浄水施設 | 飲用 | 飲用に適するものにする | 浄水場 |
送水施設 | 浄水 | 浄水を送る | 太い管 |
配水施設 | 供給 | 供給する | 池,ポンプ,道路の管 |
(給水装置) | 家の管、蛇口 |
水道原論と水道の役割
- 公衆衛生の向上と生活環境の改善
が目的らしいっす!
- 導管
及びその他の工作物により水を
- 人の飲用に適する水
にとして供給する施設の総体を
水道と水道法で規定しているらしいっす!
すご!
引用URL
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=332AC0000000177
引用ここから
水道法
第一条 この法律は、水道の布設及び管理を適正かつ合理的ならしめるとともに、水道の基盤を強化することによつて、清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする。
引用ここまで
なんか抜けてるよね?
水が家に届くまで 仕組み
水はどうやって家に来るのか
雨から(違、違くないか)
- 雨ダム→貯水施設
- ダム川から→取る(取水施設)
- 浄水場で→浄水場まで運ぶ(導水施設)
- きれいにして→(浄水施設)
- はこばれる→ポンプ池から家の前まで(配水施設)
公衆衛生概論はいいけど
小学生は疑問に思うぞ!
「え?家の前では水のめないんだけど?」
そこで出てくるのが「給水管」です
配水管→給水管(配水管の分けたところからメーター蛇口まで)
となります。
これを「給水装置」といいます。
井水の場合を知りたい(課題)
なんか水道事業と給水装置は別
ワイ?なんで?
- 給水装置→私設管
- それより上流→公設管(この呼び名もちょっとだが)
となるから
水道事業者と水道用水供給事業は別
原水を変えるときとかの流れも規定も違う
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000553241.pdf
詳しくは↑のURLで理解して
ください
より
原水よりなのが水道用水供給事業
でより
蛇口よりなのが水道事業
で、水道事業が市区町村をまたぐ場合の水道用水供給事業との
役割とか規定とか、費用の区分とかあるらしい。
簡単にまとめようとしたら、沼に入りつつあるのでこの辺で
水道はどこから?よくある質問
Q:もうちょっと私設管給水装置について知りたい
A:当ブログもいいですが、一冊本があるといいですよ