給水装置ってなに?
という方向けへの記事となります。
本記事の内容
- 給水装置の構造(作り)
- 給水装置と誰が読んでいるか
- 給水装置と水道の違い
- 給水装置の持ち主
- 給水装置の管理者
- 給水装置を施工できる人
給水装置の構造(作り)
給水装置は水道事業者が布設する公道上の配水管(水道本管)から、
分岐(分けた枝)の管≒給水管から、宅地内の1つめのバルブ(第一止水栓)
をいいます。(水道事業者≒水道局、により多少差があります)
装置というのはバルブまででなく、その先のメータ(量水器)の先の末端の
蛇口(給水用具)までをいいます。
給水装置と誰が読んでいるか
2024年4月から国土交通省と環境省(以前は厚生労働省)と
2024年4月から国土交通省と環境省(以前は厚生労働省)の認可を受けている水道事業者≒水道局など
となります。
給水装置と水道の違い
途中に受水槽がある場合はそのボールタップまでを給水装置といいます。
給水装置の持ち主
給水装置の持ち主はその家の所有者と同じケースが殆どとなります。
水道事業者にもよりますが、国の一般的な規定では確認済証を水道局への設計事務審査の際に
提出することとなっていることからも、建物の所有者、建築主が給水管の所有者といえるでしょう。
給水装置の管理者
給水装置の管理者はメータの上流側は水道事業者、下流側は建物の所有者の場合が多いです。
水道事業者によっては第一バルブで分かれる場合もあるので、ややはっきりしません。
給水装置を施工できる人
給水装置施工できる人は、厳密に言えば、
給水装置主任技術者を持ち、水道事業者から指定を受けた、
指定給水装置事業者という法人となります。
ややわかりにくいですね。
人が口にするものですがら、水道屋さんも
きちんとした規定で表現するとこうなります。