機械設備の経費率と言われれても
はて?機械設備だから建築ではない設備よりの
はなしだろうな?経費率だから。
どのくらい経費がかかるかだろうな?
でも何が何だかわからない。
という方への話となります。
この記事の内容
- 機械設備の経費率ある自治体のひろいものからの例
- そもそも工事の積算で見かけるあの図をかるくおさらい
- 公共工事の機械設備工事の積算の資料を集める手順4つ
- あとがき、つぶやき、雑談
機械設備の経費率ある自治体のひろいものからの例
細かい計算式は割愛した。
ひろいものなのであくまで参考となった。
(公共系?文章?)
あくまで参考です。
共通費情報となりました。
共通仮設費
建築は1千万円以下、その他は500万円以下の場合
機械設備は
4から5%くらい
電気は3-9%くらい
建築は3-4%くらい
※3-9くらいでも機械はやや下限が高いのは仮設の水とトイレが影響か?
改修
機械設備は
1から2%くらい
電気は1-3%くらい
建築は3-6%くらい
※新築より少なめそりゃ既設建築物での作業だから建築は足場代か?
現場管理費
新営
機械設備は
18から31%くらい
電気は23-38%くらい
建築は11-20%くらい
※建築以上電気以下というところでしょうか?設備系は建築より大きいんですね割合では
改修
機械設備は
16から42%くらい
電気は18-50%くらい
建築は13-26%くらい
※新築より設備はふれ幅がおおきいというところでしょうか?
一般管理費率
機械設備
300万円以下
16%くらい
300-2億以下
計算式による
20億円超
8%くらい
参考URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/business/nyusatsu/youshiki/kenchiku/sekisan.files/0002_20181009.pdf
この本P23 機械設備工事積算実務マニュアル
だと多少差分があるのとグラフで年毎の一覧がありますね
あれ?工事原価が抜けている。。
一般管理費が16%で
残り84%のうちの30%=>24%
つまり40%くらいですかね。
まあまあかかるな。。
そもそも工事の積算で見かけるあの図をかるくおさらい
わかりにくかったんですが。
直接工事費と共通費を理解すれば、あとは仕分けの話だな。
と、「直接工事費」はその名の通りの材料労務費、
あとはそれ以外の「共通費」となる。
公共工事の中身の話となります。ですが、
一般的な民間の工事でも使われる言葉が出てきます。
公共工事の機械設備工事の積算の資料を集める手順5つ
- 機械設備工事積算実務マニュアル
- 公共建築工事積算基準
- 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)
- 公共建築改修工事標準仕様書(機械設備工事編)
- 公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)
概略的なマニュアルからはいってあとは読めるものを
眺めていくというほうが頭に入りやすいからです
具体的には
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)H31年を国交省からPDFダウンロードする
公共建築改修工事標準仕様書(機械設備工事編)H31年からPDFダウンロードする
公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)H31年からPDFダウンロードする
もうそのまんまなんですが、正直とっつきにくいお役所資料なんで
↓
買っておけば十分?ではないですが、最低ラインかと。
それから上記のものを無料→有料で見ていくのが無難では?
と思います。
個人でいきなり1万とか買えんし。
まあでもこの5つは必要なんでしょうね
あとがき、つぶやき
国レベルだと補正係数とかもあるのか。
イメージアップ経費って何?旧環境改善費のほうがよさげな。
国レベルでポイントとかカタカナ増えたからいいのか
都道府県の基準書の改定は無料だから、国の内容右へ倣え
だからもおおむねそれで間違いないだろう。
しかも対比表できちんと差分だしてくれているとこもあるから
そこから参考情報収集しようか。
積算実務マニュアルは手に入れるのは必須といえ。
こんなんガチ公共会社で経費で買ってもらわんと限界あるはな。
高い金額の場合の計算方法がわからん数字の脇につくやつ
あー仕分け理解薄すぎ別にもう一度書き直しだわ
なんやかんやマニュアルに書いてあるやんけ!