1級2級管工事のコツ

給水管工事の資格は4つありますが役割を知っておくと◯

給水管工事の資格給水管工事の資格

 

なんか水道管の工事で

その親分の太い本管の水道管を

配水管と言って、

その枝わかれのの管で

給水管というのがあって

その工事を給水管工事

というらしいんだけど、その

給水管の資格にはどんなものがあるの?

 

という疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 給水管工事の資格は主に「給水管工事主任技術者」「給水装置工事配管技能検定」+2で4つ
  • おおまかな区分
  • 図の内容
  • 雑記

 

 

給水管工事の資格は主に「給水管工事主任技術者」「給水装置工事配管技能検定」+2で4つ

大前提として民間では

  • どこまでの工事
  • 仕事をどう取る
  • 金額はどのくらい

などにより、違いがあるのがポイントです。

自分はどの役割か

  • 職人
  • 地場水道屋社長
  • サブコン施工管理
  • ゼネコン設備設計
  • 水道事業者(水道局)役職者

などにより、必要性が変わります。

表にすると

給水管工事の資格

なかんじでつ。

※右クリックで別タブで表示するとみやすいです

主任技術者は施工全体と

それを承認するよりの資格

水道屋さんの社長さんや

水道局の人どこが

給水装置工事配管技能検定と

配管技能士検定は施工そのものの技術の資格

配管技能士と配管技能士検定違い

配水管に穴をあける、配管をする

図を見てください。

書ききれないのでだいたいの傾向は図で書き出しました。

「給水管工事」と言っているので

「水道の工事」なる部分でないと判断すると

「給水管工事主任技術者」

「給水装置工事配管技能検定」となります。

「水道の工事」となると

「配管技能士」「管工事施工管理技士」

も追加しておきます

というくくりです。

なぜならば、資格がたくさんあるからです。

具体的には上記の4つに加え、

排水では別途に「排水設備責任技術者」

という資格があります

水道屋さんなら消防関連の

水関連では「消防設備士」

という資格もあります、

管工事の上位?のサブコンさんなどの方は

「建築設備士」や「設備設計一級建築士」

があります・

設備設計一級建築士を取るには

「一級建築士」での実務が必要などとなります。

まあ、いろいろありますが、

給水管工事の資格はなくても

手元で年数と経験詰めばいいんですよ

ということです。

また、現場仕事ですから、

施工一番職人最強です、時代は人手不足です。

パソコンたたいていても配管はできません。

漏水は直せません、汚水桝きたないので触れません。でははなしにならないので(お察し)

話がそれましたが、当方としては

「給水管の工事」と言えば「給水管工事主任技術者」「給水装置工事配管技能検定」

とさせていただきます。

 

おおまかな区分

給水管の工事の資格の傾向としておおまかな区分があります

なぜなら

業務が宅内よりなのか、宅内までなのか、

配管全体なのかにより資格の傾向があります

それぞれの得手不得手を考えておく必要があるからです。

具体的には

水道本管の穴あけから宅内までの配管、

宅内から大きなビルの配管

それぞれ得手不得手があるからです

公共の道路を勝手に掘るわけにもいきませんし、

屋内の消防法や建設業法の規定などを無視して適当に配管する

わけにもいきませんので、いろいろ知っておきましょうねと

分かれてくるのです。

また役所の規定を守るための承認も得ておきましょうね。

また、そもそも、その建物高いところでお水出るの?という視点

とか、こういうところはこういった工法でこの管継手でおさまりを

考えてなどといった部分もあります。

逆流や負圧や破壊や凍結などのリスクを見ているかとか

区画貫通部分の梁でのスペースは適格かなど

視点多すぎ、なんです。

なので、一人だと頭パンクするので分業でやっているわけです。

まあごく小規模で

職人さん1人とか、職人さんと社長さん1人とかそういう規模でやるなら

宅内なら配管技能士と主任技術者で足りるかもしれません

道路なら給水装置工事配管技能検定と主任技術者で足りるかもしれません

ね。施工して、水道メータだしてという手順ではそうなります。

とはいえさまざまな傾向があるので、思いつく限り書かせていただきました。

図の内容(傾向)

傾向

  • 業務区分
    • 宅内より
      • 配管技能士
      • 管工事施工管理技士
    • 配水管から宅内までより
      • 給水装置工事配管技能検定
    • 全体より
      • 給水装置工事配管技能検定
  • 大まかな区分
    • 施工中心
      • 配管技能士
      • 管工事施工管理技士
    • 水道局承認中心
      • 給水管工事主任技術者
      • 給水装置工事配管技能検定
  • 管理団体
    • 給水工事技術振興財団
      • 給水管工事主任技術者
      • 給水装置工事配管技能検定
    • 中央職業能力開発協会
      • 配管技能士
    • 全国建設研修センター
      • 管工事施工管理技士
  • 所轄官庁
    • 国土交通省
      • 管工事施工管理技士
    • 2024年4月から国土交通省と環境省(以前は厚生労働省)
      • 配管技能士
      • 給水管工事主任技術者
    • なし
      • 給水工事技術振興財団
        • 給水装置工事配管技能検定

雑記

管工事施工管理2級と1級や配管技能士分けたはなぜ?といいますと

給水管の工事をくくるからです。

RCの屋内の建物なら1級とか木なら2級くらいは資格とれなくても

管工事(管工事施工管理技士)の

1冊くらい本読んどけよ

とかあるでしょう。

いやいや施工ありきなんだから設備手帳と建築の施工要領読んどけばいいんだよ

図面みろ現場みろといろいろ意見はあると思います。

配管技能士は基本だよ?という方も多いでしょう。

熟練のかたで持っている人は多いです。

今回は給水管の工事というくくりなので上記のような記載になりました。

沢山あって大変ですね。わかりにくっ!

 

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