スプリンクラーヘッドの種類でフレーム型のうえ向きがあるのはなんで?
というという疑問にお答えします。
はじめに結論
- A:凍結防止!
ズバリ過ぎですが、そうなります。
この記事では
- 消防設備士甲1類受験勉強中の人の学んだ内容が知れる
- フレーム型(馬鉄型)上向きの存在理由がわかる
- 下向きとの違いがわかる
- なぜ上向きが必要かの理由がわかる
本記事の内容
- 凍結防止と上向きの関係
- スプリンクラーヘッドの上向きと下向きの違い
- 側壁型と標準型の表
- スプリンクラーヘッドのカバーヘッドガード
凍結防止と上向きの関係
消防設備の甲1類を学んでいるが、
寒冷地向けなので、街中で見かけないというか
素朴な疑問として、どうやって設置してあるの?
という話、なんさうえむきは下向きと比べて
なんかデフレクタ?の部分がギザギザになっているなんか画像検査しても
出てこない、
スプリンクラー北海道とかやっても微妙
スプリンクラーのフレーム型の上向き
なんか、ヘッド以外めっちゃ保温されてる
画像は出てきたんですが、g検索では限界らしいす、
検索かけてみます、ちなみにギザギザ部分はデフレクタらしいす
あたありました、t検索強いな、g検索最近微妙だし
でもですね、なんか配管すごいす、
普通に天井に向けてエルボで立ち上げていた、
すげー
と言いますか、寒冷地でかつ、
フレーム型のスプリンクラーヘッドに
気にする人々はいるのでしょうか
という部分です。
万が一のケースに備えた設備であるわけです。
指定用途、指定平米数であれば、
消防法に基づき設置が義務付けられているということ。
設備においては実に地味であり。
都内でも、埃まみれのフレーム型の
スプリンクラーヘッドをよく目にします。
不特定多数の酷人向けの設備、特防という部分、
何の気なしに人が訪れる商業施設等、
そのような場所こそ万が一の災害、
この場合は火災に対して適切な初期消火を行うために
ごくごく地味な施設、
設備というのは得てしてそういうものだという、
そいういうことを特に消防設備については
感じることが多いです、
裏方ですが、なくてはならないもの。
ちょっとかっこよく言うとそうなります。
スプリンクラーヘッドの上向きと下向きの違い
停滞水の有無です。
また膨張による配管の破損による
水損の防止にもなります。
寒冷地の場合、簡単に配管は冬場にパンクします。
空室状態のいえでも水抜きをしても
コンプレッサー出水を抜ききっても
パンクするときはパンクするからです。
http://biru-setubi-kanri.seesaa.net/article/421577470.html
こういうスプリンクラーって上向きに付けるもんなの? pic.twitter.com/5jwlJAd6hg
— 蒼井 幸季@青クズ (@Aoi_Kohki) September 20, 2014
側壁型と標準型の表
いまいちわからなかったので標準型と側壁型を表にしてみました
凍結の恐れがないばあい下向きを選定可能
放出方向 | 上向き | 下向き | 壁 | |
標準型 | 円形 | SSU | SSP | 上 |
側壁型 | 半円形 | SWU | SWP | 横 |
もっとわからん。。
スプリンクラーヘッドのカバーヘッドガード
このスプリンクラーをカバーするものはなんでしょう?Aヘッドガード
街中でみつけたんですが、
これで水が出だしたり、頭ぶつけたり
こまりますよね。
なので、まあまあ、低くなるところ
階段やエスカレーターだとこういった
スプリンクラーヘッドのカバーが見かけられます
このカバーを
ヘッドガードといいます
スプリンクラーヘッドののヘッドのガードですね
地下と地上の設置範囲の要件とか気になりますね
階段の上に屋根がありますが、そこも
地下街として判定されているのでしょうか
非常に警戒区域の判断については気になります。
- 1000平米以上→連結送水管
- 1000平米以上→総合操作盤
- 700平米→連結散水設備
- 1.7m(半径)スプリンクラーヘッドの散水範囲
など地下は火事になると人命に影響しやすい場所なので
いろいろと厳しめです
ここは駅ビルと管理者が多数あるので、
どこの範囲でどこまで?という責任範囲の区切り方も
非常に気になりますね
まあ掘り下げすぎて試験に影響してはあれなので
また時間を見て調べてみます!
写真はマルチ型ですがフラッシュ型でも見たことはあります。
ただ、フレーム型はあまりみたことがないです
一応あるようです。レアキャラのようです。
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