うちの建物のポンプ最近調子が悪いみたいなんだけど
色々維持のお金もかかるし、
なにかいい方法はないだろうか?
なんかタンクとかなしでも
使える方法もあるみたいだし、
給水のポンプを交換だけで
済むのかどうかもよくわからない、
いったいいくらかかるんだろう?
そういう方への記事となります。
はじめに結論:
この記事では
- 給水のポンプの見積ポイントがわかる
- 給水方式変更でポンプなしでの供給方法もあることが知れる
- 一概に高いでなく発注側がケアして知っておくべき施工側の話が事前に知れ適切な原価管理ができる
本記事の内容
- ケースバイケースの詳細
- 節約のヒント3つ
- 水道屋さんの得手不得手と業界詳細
- 給水ポンプの耐用年数は国税庁データだと15年
- 受水槽からポンプ方式へ交換費用は?
ケースバイケースの詳細
結論として
「ケースバイケース(現場による)」となります。
理由としては、
現場によって差があり、
- ポンプの種類、サイズ
- 経年劣化具合
- 階だか
- 配管ルート
- 原状復帰費用
- 使用用途
- 既存使用所帯数(断水計画)
- 搬出入ルート(ポンプ搬入搬出計画)
理由としてポンプの劣化具合等とプラスして
お施主様の要望にもよる部分、
給水方式による差が大きいからです。
具体的には、
本体だけの差(必要前提)
- 給水ポンプの種類
- 性能(口径、吐出量)
- 電力単層三相(電気の種類、動力と非動力で種類が変わります)
現場による差
- はつり費用
- 戻し費用(土間、土、タイル)
- 配管材料費用(何メーターある、他指定部材追加は)
- 人件費
- かける日数
- お施主さまの要望(ついでにこれもなど)
- 給水方式による調整(増圧直結の交換か受水槽のポンプから増圧直結方式か
- 受水槽のポンプのみの交換か)
- ポンプの本体費用
- 搬入出廃棄費用
- 試運転メンテナンス費用
- 断水計画と影響範囲(大きい建物ですと店舗や入居者様PR等)
- 工管理費用(これらの全体統括管理、工程、安全、品質、予算、環境、調整)
- 行政(水道局提出物検査対応書類図面提出相談立ち会い等)
などがかかるからです。 ポンプの費用だけの場合
配管業者だけですが、ポンプ周辺の戻し作業が
- 土木屋さん、
- 建築さん
と多岐にわたる場合、
当然別の専門業者の
- 人工
- あまり知らない専門外の材料代
となるので結果
割高になる
ということです。
節約のヒント3つ
施工主様で対応できる部分は結論からいいますと、「仕込み」です
なぜなら、業者さんも「お勉強して」の人ことだけでは笑顔しか返せないからです
具体的には見積調査補助+現場監督代行+分離発注
ただし、茨の道であり、安くする分発注側の手間が増える
(事前調査補助=>無理な場合調査見積費用も
一覧にはないでしょうが、見積無料!ではありますが、
見積に乗せられるものです
(人が動けば費用がかかりますのでたとえ営業担当であろうが、
創業社長であろうが、一人親方でもみなさんと同様ごはんを食べてますので))
では皆さんができることはなにか。
3つです。
- ポンプをそもそも交換する、しないの問題の調査とメーカー相談
(一部部品交換ですむ場合もあるので)
→メーカーに相談して事前確認しておくといいです
- 給水方式の調査と相談(※給水方式というのは現状、受水槽ありのポンプの話か、受水槽なしの直結増圧給水方式のポンプなのかなど)
→水道局などで現状どのような扱いの給水方式の建物かを確認図面取得しておくといいです(
- ポンプがいらなくなるケースもある
→水道局等での水圧の調査と計算で
直圧の給水方式で近隣の水圧が高い場合水道局が特例的にポンプなしでも
特例直圧給水方式
といいます。なしでも水量、水圧が
たりますね、ただし、未来に水圧水量が足りなくなったらポンプは施工主さんで責任を持ち、
ポンプをつけるなら
ポンプなしでもいいですよという方式があります。
これには、
- 水圧の調査
- 水質検査
- 耐圧検査
- 水理計算
などが必要で、
足りなくなり、ポンプをつけるときの配管と部材を
つけておく必要もあります。
(イニシャルコストはややアップのようですが、ポンプ代が不要になるというメリットもある)
水道屋さんの得手不得手と業界詳細
水道局指定毎の施工指示(給水装置)の
地域による差による追加部材の発生
吸排気弁
逆止弁、メーターユニット部材、
などなど追加で発生する場合もあります。
※現場毎に変わります
ポンプの交換を依頼しているのにポンプを交換しない?って何?
という質問もあるでしょうが、戸数によっては、ポンプが必要な時代から、
今ではそのエリアの水道本管の水圧が高くなっているので、ポンプがいらないケース
もあるので、
直結給水(特例直圧)給水方式
といいます
その場合は、条件はありますが、ポンプの交換がいらなくなるケースも
ありますよ。という意味です。
いずれにせよ、
地元の指定の水道屋さんや
水道局で、自分の既存の建物と配管の図面が
どうなっているのか?
という下調べも必要かもしれません。
そういったことも一括で
お願いできる業者もありますが、
エリアによっては水圧そんなに高くないよ?
ですとか、さすがにその世帯数だと
増圧ポンプの交換が必要だね!
ですとか、そういった場合もありますよ
というお話です。
ポンプ不良ならどの部品の交換レベルなのかまず相談するのがいいでしょう
そのまま使えれば御の字ですから。
給水のポンプの交換の修繕費はどう計算されるのか
給水のポンプの交換の修繕費はどう計算されるのか
という部分ですが、単純に交換だけでしたら、
ポンプ代+諸経費
となるでしょう。理由としては
ポンプのそのものの代金と交換する費用
となるからです。
前項でも述べましたが、ポンプを交換不要な場合、
水道局から、こういった工事の仕方で、こういった
工法での施工を行うことなどと指示されるケースもあります。
ポンプを使うということは、
受水槽の有無により、変わってきます。
ポンプは使用しなくてもいいとなったとした場合、
受水槽を撤去する費用やそういう場合もあるということです。
再配管のハツリや、戻しの費用ですとか、だいたいかかります。
他所帯の受水槽から増圧ポンプへの交換や、既存の増圧ポンプの
故障時の交換をあくまで想定しての話となりますが、
ポンプの交換や、切替に伴う断水、電気系統の結び変えなども必要となってきます。
受水槽撤去を伴う場合は水道局への申請なども必要となり、
水質検査や、耐圧試験なども必要となり、行政への提出なども水道事業者によっては求められます。
ポンプがなしでも可能な場合も、近隣の水圧測定なども必要となり、
水道局指定の工事店に依頼するほうがスムースな場合もあります。
工事としては改修工事なので、マンションなどによっては
大規模修繕工事で外壁と屋上の防水と同時に配管、ポンプ、排水から
すべて一括して交換する改修専門の業者さんもあります。
そこまでしない業者さんもいますので、お施主様としては、同じ水道屋さんでも
業者さんの得手不得手も理解したうえで、依頼するといいでしょう。
給水のポンプの交換の修繕費は何年おきを見込むべきなのか
給水のポンプの交換の修繕費は何年おきを見込むべきなのか
これは結論からいいますと、
「わかりません」
となるでしょう。ただ、ポンプは機械で回転物なので、
「回転ものはいつかは故障する」という前提で作られているということを
ご理解いただきたいです。
(※排水のポンプも同様)
理由としては
単純ですが、
「機械だから」となります。
具体的には、
あまり理由になりませんが、逆に増圧ポンプは厳密には東京などでは年一回は点検を
しましょうとあります。
つまり逆を言えば、気をつけないとそのくらいで壊れるケースもあるよ、事前にメンテナンスしておいてね
ということです。
ただ、点検していても、インバーターが、ポンプの片方が、
圧力タンクが、
などと、部品の部分部分から壊れていきます。
パーツを買い替えるより、かったほうが早いと
言われるケースもあるようです。
2年から10年と幅があります。
パーツでおおよそ2年から7年
本体全体としては10年と幅があります。
使い方などにもよりますし、
一概には言えない。
というところです。
給水のポンプのメーカーで有名どころは
荏原と川本となります。
ポンプそのもので言うとテラルというのもあります。
給水のポンプの交換の修繕費の業者の選び方
給水のポンプの交換の修繕費の業者の選び方
運でしょうか。
改修工事なので、規模により、業者さんの得手不得手が
あります。
方針もきちんとお施主様から伝える必要もあるかと思います。
ポンプだけでなく配管も露出でとなった場合は費用は膨らみますし、
入居者さんへの断水も増え、アフターも多く発生することが見込まれます。
そうでなく、単純にポンプの交換だけであくまでよい場合でも、
事前の入居者さんへのPRですとか、不在時の取水不良時のアフターの
対応力ですとか、かりに店舗がある場合は、
営業時間外での施工対応ですとかいろいろイレギュラーな
部分の対応能力が求められます。
最近では、外壁、屋上防水、受水槽撤去、ポンプ交換、給排水の配管改修
などを居住者様がいながら行える業者さんも見受けられたりもしますので、
ポンプだけでなく、改修全体でのイメージを持たれる必要がある場合も
あるでしょう。
また、当初のポンプや水道メータでは課題な設備となっており、
ポンプの要領を落としたり、メータの口径を水道局を通じて
変更したり、といったケースもあります。
おそらく業者さんも商売なので、顔には出しませんが、
受注のタイミングもあるので、注意が必要です。
お施主様の希望でこの時期と依頼しても、
建設業の下請けで常時多数の現場を抱えているケースが多いの
が水道屋さんの泣き所となります。
なので、タイミングによっては人員の確保がむつかしいときがあるので、
よく調整を行う必要があります。
給水のポンプの交換の修繕費の内訳は
給水のポンプの交換の修繕費の内訳は
本体+施工諸経費
ですが、
少しポンプ本体について分かる範囲でお伝えします。
本体も、ポンプの既存の水の配りかたにもよりますが、
だいたいは2台のポンプで
水を持ち上げているケースが多いです。
交互に運転して、不可を減らす、また、
有事の断水のリスクを減らすようです。
よく、交換ギリギリのケースであるのが、
「カタハイ」
と呼ばれる状態での交換です。
ポンプを人間の肺に例えて、片方のポンプは
壊れましたが、もうかたほうで動いていますというケースです。
最近のポンプは通常のポンプと増圧ポンプというのがあり、
大体新築では増圧ポンプを使い、受水槽を使わずに
水を各世帯に配る方式が一般的です。
増圧ポンプの内部構成としては、
ポンプ2台、圧力タンク、逆止弁、その排水口、
制御盤、インバーターとなります。
もっとこまかくはいろいろあるのですが、だいたいそんな感じです。
1台数百万円はするので、安い買い物ではないですが、
性能によりけりです。
最近の増圧ポンプは性能が良く、コンパクトなので、
鉄骨の住宅などでは一般的です。
ポンプなしでできる所帯数と部屋のボリューム、近隣の
水圧などをかんがみて、判断することにはなるのですが、
ポンプがあればある程度安心できるケースもあるようです。
この方式を
「直結増圧式」と呼んでいます。
ということですが、
結論としては
「ケースバイケース」となります。
理由としては、現場によって差があり、案件と
お施主様の要望にもよる部分、給水方式を加味してのご提案。
による差が大きいからです。
具体的には、
- 給水ポンプの種類
- 性能、口径、吐出量
- 電力単層三相
そもそも交換する、しないの問題
する場合、しない場合の費用、
現場毎のタンクの撤去
- 既存施設の再配管
- 埋め戻し費用
- メータ部材、交換有無、
- 配管材のメーター数と工数
- また現場毎の差(ハツリが、配管交換が、戻しが)
、水道局指定毎の施工指示(給水装置)の
地域による差による追加部材の発生
- 吸排気弁
- 逆止弁、
などなど追加でつける必要もあります。
※現場毎に変わります
ポンプの交換を依頼しているのにポンプを交換しない?って何?
という質問もあるでしょうが、戸数によっては、ポンプが必要な時代から、
今ではそのエリアの水道本管の水圧が高くなっているので、ポンプがいらないケース
もあるので、
- 直結給水(特例直圧)給水方式
といいます
その場合は、条件はありますが、ポンプの交換がいらなくなるケースも
ありますよ。という意味です。
いずれにせよ、
地元の指定の水道屋さんや
水道局で、自分の既存の建物と配管の図面が
どうなっているのか?
という下調べも必要かもしれません。
そういったことも一括で
お願いできる業者もありますが、
エリアによっては水圧そんなに高くないよ?
ですとか、さすがにその世帯数だと
増圧ポンプの交換が必要だね!
ですとか、そういった場合もありますよ
というお話です。
ポンプ不良ならどの部品の交換レベルなのかまず相談するのがいいでしょう
そのまま使えれば御の字ですから。
給水のポンプの交換の修繕費はどう計算されるのか
給水のポンプの交換の修繕費はどう計算されるのか
という部分ですが、単純に交換だけでしたら、
- ポンプ代+諸経費
となるでしょう。理由としては
ポンプのそのものの代金と交換する費用
となるからです。
具体的には、
- 既存のポンプの撤去費用、
- 新たなポンプの設置配管費用、
- ポンプそのものの費用
- 新たなポンプの試運転費用などです。
これはあくまで最低限のケースです。
前項でも述べましたが、ポンプを交換不要な場合、
水道局から、こういった工事の仕方で、こういった
工法での施工を行うことなどと指示されるケースもあります。
ポンプを使うということは、
受水槽の有無により、変わってきます。
ポンプは使用しなくてもいいとなったとした場合、
受水槽を撤去する費用や、水道局の指示で吸排気弁をつけるように
指示されたりですとか、そういう場合もあるということです。
再配管のハツリや、戻しの費用ですとか、だいたいかかります。
他所帯の受水槽から増圧ポンプへの交換や、既存の増圧ポンプの
故障時の交換をあくまで想定しての話となりますが、
ポンプの交換や、切替に伴う断水、電気系統の結び変えなども必要となってきます。
受水槽撤去を伴う場合は水道局への申請なども必要となり、水質検査や、耐圧試験など
も必要となり、行政への提出なども水道事業者によっては求められます。
ポンプがなしでも可能な場合も、近隣の水圧測定なども必要となり、
水道局指定の工事店に依頼するほうがスムースな場合もあります。
区分的には改修なので、改修専門の業者さんとしては、
そこまでしない業者さんもいますので、お施主様としては、同じ水道屋さんでも
業者さんの得手不得手も理解したうえで、依頼するといいでしょう。
給水のポンプの交換の修繕費は何年おきを見込むべきなのか
給水のポンプの交換の修繕費は何年おきを見込むべきなのか
これは結論からいいますと、
「わかりません」
となるでしょう。ただ、ポンプは機械で回転物なので、
「回転ものはいつかは故障する」という前提で作られているということを
ご理解いただきたいです。
(※排水のポンプも同様)
理由としては
単純ですが、
「機械だから」となります。
具体的には、
あまり理由になりませんが、逆に増圧ポンプは厳密には東京などでは年一回は点検を
しましょうとあります。
つまり逆を言えば、気をつけないとそのくらいで壊れるケースもあるよ、事前にメンテナンスしておいてね
ということです。
ただ、点検していても、インバーターが、ポンプの片方が、
圧力タンクが、
などと、部品の部分部分から壊れていきます。
パーツを買い替えるより、かったほうが早いと
言われるケースもあるようです。
2年から10年と幅があります。
パーツでおおよそ2年から7年
本体全体としては10年と幅があります。
使い方などにもよりますし、
一概には言えない。
というところです。
給水のポンプのメーカーで有名どころは
荏原と川本となります。
ポンプそのもので言うとテラルというのもあります。
給水のポンプの交換の修繕費の業者の選び方
給水のポンプの交換の修繕費の業者の選び方
運でしょうか。
改修工事なので、規模により、業者さんの得手不得手が
あります。
方針もきちんとお施主様から伝える必要もあるかと思います。
ポンプだけでなく配管も露出でとなった場合は費用は膨らみますし、
入居者さんへの断水も増え、アフターも多く発生することが見込まれます。
そうでなく、単純にポンプの交換だけであくまでよい場合でも、
事前の入居者さんへのPRですとか、不在時の取水不良時のアフターの
対応力ですとか、かりに店舗がある場合は、
営業時間外での施工対応ですとかいろいろイレギュラーな
部分の対応能力が求められます。
最近では、外壁、屋上防水、受水槽撤去、ポンプ交換、給排水の配管改修
などを居住者様がいながら行える業者さんも見受けられたりもしますので、
ポンプだけでなく、改修全体でのイメージを持たれる必要がある場合も
あるでしょう。
また、当初のポンプや水道メータでは課題な設備となっており、
ポンプの要領を落としたり、メータの口径を水道局を通じて
変更したり、といったケースもあります。
おそらく業者さんも商売なので、顔には出しませんが、
受注のタイミングもあるので、注意が必要です。
お施主様の希望でこの時期と依頼しても、
建設業の下請けで常時多数の現場を抱えているケースが多いの
が水道屋さんの泣き所となります。
なので、タイミングによっては人員の確保がむつかしいときがあるので、
よく調整を行う必要があります。
給水のポンプの交換の修繕費の内訳は
給水のポンプの交換の修繕費の内訳は
本体+施工諸経費
ですが、
少しポンプ本体について分かる範囲でお伝えします。
本体も、ポンプの既存の水の配りかたにもよりますが、
だいたいは2台のポンプで
水を持ち上げているケースが多いです。
交互に運転して、不可を減らす、また、
有事の断水のリスクを減らすようです。
よく、交換ギリギリのケースであるのが、
「カタハイ」
と呼ばれる状態での交換です。
ポンプを人間の肺に例えて、片方のポンプは
壊れましたが、もうかたほうで動いていますというケースです。
最近のポンプは通常のポンプと増圧ポンプというのがあり、
大体新築では増圧ポンプを使い、受水槽を使わずに
水を各世帯に配る方式が一般的です。
増圧ポンプの内部構成としては、
ポンプ2台、圧力タンク、逆止弁、その排水口、
制御盤、インバーターとなります。
もっとこまかくはいろいろあるのですが、だいたいそんな感じです。
1台数百万円はするので、安い買い物ではないですが、
性能によりけりです。
最近の増圧ポンプは性能が良く、コンパクトなので、
鉄骨の住宅などでは一般的です。
ポンプなしでできる所帯数と部屋のボリューム、近隣の
水圧などをかんがみて、判断することにはなるのですが、
ポンプがあればある程度安心できるケースもあるようです。
この方式を
「直結増圧式」と呼んでいます。
また地下のポンプや受水槽などの
入出には
汚水槽でなくても硫化水素や酸素欠乏作業主任者
による作業が安全管理上は
厳密には求められるということも
発注者としては理解してもらえると
いいかもしれません。
立ち会うべきかどうかの議論は別としてですが。
給水ポンプの耐用年数は国税庁データだと15年
国税庁のページだと
- ポンプは15年
- 水道メーターは8年
とかいてありましたが、
公営企業法ですね、なので水道局側のみのデータの可能性もありますので
注意が必要ですね
参考URL
https://www.town.yubetsu.lg.jp/common/img/content/content_20201208_165220.pdf
減価償却で15年で大体増圧ポンプで
100万ですと
年7万円くらいでしょうか。
200万だと
年14万くらいですね。
実使用で15年持つかは別問題ですが。
官庁営繕で汚水、雑排は15年ですがそのほかは20年とのことです。
(国土交通省だと20年らしいです)
繰り返しますが、あくまで法定耐用年数なので、減価償却の参考などでの値ですので
実使用とは別の話です。
回転ものは償却しきる前に修理、交換のリスクもあるので、
規定で多い(自治体給水装置施工要領等は年1回(増圧ポンプ))
の点検もあながちむだではいでしょう。
受水槽からポンプ方式へ交換費用
道路工事かかるとかかりますが、
水道局である程度費用がでるところもあります。
受水槽のポンプを買えるだけでなく増圧ポンプ方式にして
受水槽のみにすれば
メリットとして
- 受水槽の維持管理の費用が毎年浮く
デメリットとして
- 古い管がその方式持つかということ
- 管を太くすることの宅内バルブから増圧ポンプまでの配管費用がかかる
- 増圧ポンプの費用がかかること
- 道路から掘る費用がかかること
- メータまわり手前と奥の責任区分が明快にしなで管理組合と個人で揉めるリスクがある
- タンクの撤去費用がかかる
管をなんで太くする必要があるの?
水道本管の水量を利用するので細いままだと「流量が減るため」
流量が減ると
- 「同時にみんなで使ったときに水の出が悪くなるから」
具体的には水理計算によりますが、
旧方式受水槽+ポンプ方式
- 受水槽でいったん貯める
- ポンプで送る
新方式増圧ポンプ
- 水道本管の圧力+増圧ポンプの圧力で送る
という違いがあるからです。
少し難しい話ですが、みんなで使うには太くしないと管が壊れるからです。
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